『ラブソングができるまで』
ヒュー・グラント来日ジャパンプレミア
ヒュー・グラント |
司会者:せっかく、こうして皆さんいるんですから。ダンスを一瞬……。
ヒュー・グラント:(劇中で魅せるダンスを披露。会場からは拍手喝さいが起きる)
ダンス中は、半ばヤケクソ!という感じにも見て取れましたが、終えた後に照れくさそうな表情を見せるヒュー・グラントは、まるで少年のようでした。
司会者:80年代を演じるのは楽しそうでしたね。
ヒュー・グラント:映画の冒頭では、80年代ということなんで、26歳を演じています。腕のいいメイクアップの人が頑張ってくれたけど無理でした。だって26歳には見えない、まるで年をとった娼婦が厚化粧した感じだったね。
司会者:冒頭からで度肝を抜かれるかもしれないですね。ご自身にとっての80年代は?
ヒュー・グラント:んー、いい時代だったね。若かったし、希望もあった。でも、服装はひどかったな、本当に。
司会者:ドリュー・バリモアさんとの共演は?
ヒュー・グラント:シー イズ ホラブル!(会場爆笑)。まあ、それは冗談で。彼女は、太陽のような人で明るくて、愛に溢れていて、何事にも前向き。ボクは真逆だからね。奇妙なカップルだったよ。
司会者:バリモアさんの魅力にクラっとすることも?
ヒュー・グラント:彼女は顔も美しいし、なんといってもハリウッドでは、400人続くバリモア一家の人間だからね。あ、数字は適当だよ。
司会者:素敵なラブソングに盛り込みたい言葉は?
ヒュー・グラント:ラブソングを書けるようなキャラではないので、現実はちょっと……。
司会者:今後、歌って踊ってという作品への出演は?
ヒュー・グラント:歌はいいけど、踊りはもうないと思う。
司会者:素敵な踊りを見たいのに……。
ヒュー・グラント:(苦笑しつつ)ありがとう。
マスコミ向けのフォトセッション中もぶつぶつ。と、思ったらカメラマンのリクエストに反応していたんですね。予想外におちゃめでした。映画で見せるおちゃめさは、意外や意外、素に近い部分があるのかもしれません。恋が生まれる『ラブソングができるまで』は、初デートにもピッタリな映画です。
[Music & Lyrics] Tokyo Stage Greetings
『ラブソングができるまで』
[Music & Lyrics] 公式サイト:http://www.lovesong-movie.jp/ ©2006 WARNER BROS. ENTERTAINMENT
INC. - - U.S., CANADA, BAHAMAS & BERMUDA |