◆ 「北乃きい」を知る10のこと◆
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こちらのインタビューはクリスマス・イヴにおこなわれました。北乃きい・サンタはプレゼントとしてその場で書いた直筆サインとお菓子をプレゼントしてくれましたよ。 |
―― 女優業を仕事にしてギャップなど感じた事を教えてください。
北乃きい:嬉し涙を知りました。映画の撮影で1ヶ月間家族のように過ごしてオールアップ!って時に嬉しくて人生で初めて泣きました。いろいろな人に会って、全員でつくりあげていくことの素晴らしさを味わえました。それに時間に追われる仕事だと分かりました。ご飯も早く食べるようになって、学校でも「あれ、食べたの?」って聞かれるぐらい一番早いんです(笑い)。あと、睡眠時間が思っていたより少ないです。
―― 目標とする女優像は?
北乃きい:親近感のある女優さん、が目標です。例えば「あ、ゴミだししている!」みたいに普通の生活を送りながら、女優をしている感じが理想です。
―― では、もしも女優でなかったら?
北乃きい:芸能界にはいっていなかったら、お医者さんとか薬剤師さんとか、になりたかったです。
―― 今後、出演してみたい映画は?
北乃きい:やってみたいのはアクションです。身体を動かすのが好きで、アンジェリーナ・ジョリーさんの『Mr.&Mrs.スミス』やジャッキー・チェンさんみたいにCGのない生身のアクションがしてみたいです。『Mr.&Mrs.スミス』でアンジェリーナ・ジョリーさんが好きになって『17歳のカルテ』を観て大好きになりました。
――そのためのトレーニングを何かされていますか?
北乃きい:腹筋30回、背筋30回、腕立て20回をしています!なるべく毎日。しかもベッドの上でやるときつくて効くんですよ。それをあえてやってます。
――好きな女優さんはアンジェリーナ・ジョリーさん。では、俳優さんで好きだったり、共演してみたい方は?
北乃きい:堤 真一さん! かっこいいです。それに本当にどの役柄も全部違う人に見えますよね。一緒にやらせていただけたら、色々お勉強させて頂きたいです。あとドラマ「14才の母」で北村
一樹さんとメイク部屋でご一緒したときに優しくて面白い方だったので、また共演できたら嬉しいです。
――劇中で、好きな人・大浦くんの「おう」ってマネをして喜ぶ佐和子ちゃんも印象的でした。北乃さんはモノマネがお得意だとか? 共演者の方のマネなどは?
北乃きい:人間観察をしてモノマネをするのは好きです。共演者の人は……やりにくいですね。平岡さんが食事しながら「(家族が)崩壊してんだよな」って、まじめ言うシーンを一人自宅でマネをしています。あ、でも人前や、平岡さんの前でもしたことはありません。
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©「幸福な食卓」ASSOCIATES |
――もし平岡さんの前でやったとしたら?
北乃きい:きっと苦笑いすると思います(笑い)。
――「気づかないうちに守られている」と感じたことはありますか?
北乃きい:家族に心配されている時ですね。帰宅が遅くなると何度も携帯に電話をくれます。自分の成長に一番大切なのは、家族の支えですね。最近、また実感しました。家族はわたしの仕事を応援してくれています。映画もドラマも「よかったんじゃないか」って、マイナスなこと言わないんですよ。実は、父が、わたしのトレカ(トレーディングカード)をお財布にしのばせているのを発見しちゃいました(笑い)。
――タイトルの『幸福な食卓』にかけて、「幸福な○○」の○○は何が浮かびますか?
北乃きい:映画のタイトルにありそうなのを思いつきました!「幸福な時間」。今、幸福な時間といったら仕事をしている時です。できないことをひとつひとつやっていて、それを乗り越えられた時の達成感は、勉強で得られる達成感より何倍も幸せを感じます。
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