『幸福な食卓』北乃きい直撃インタビュー
最近ハマっているのは「宇宙」です
―― 好きなシーンや大変だったシーンは?
北乃きい:受験発表を見に行くときです。それまでの佐和子はあまり喜怒哀楽を表にだしませんが、あの場面では心から喜んでいて、大好きなシーンです。大変だったのは、お父さんの自殺未遂を見つけてしまうところですね。過去を演じるということで、気持ちの入れ方が難しくて半日かかってしまいました。でも石田ゆり子さんがついていてくださいました。

―― 「食卓」というタイトルだけに「食べ物」の登場が多いですね。食べ物に関する撮影秘話を教えてください。
北乃きい:実際には2回ぐらい、シュークリームとおそばしか口にしてないんです。実は、わたし、ねぎを食べるとアレルギーで目が真っ赤になっちゃうんです。なので、劇中で「ねぎは頭にいい」と言って食べているシーンがあるんですが、実際は食べていないんです。

―― そういえばピーマンが苦手なんですよね。サバとピーマン、どちらが苦手ですか?
北乃きい:佐和子はサバが苦手ですが、わたしも苦手です(笑い)。ピーマンは絶対にだめです。でもピーマンは、今後、頑張って食べようと思います。

―― 好きなセリフは?
北乃きい:一番多いセリフの「(大浦君をマネする)おう」です。自分以外だと「家族はさ、つくるのは大変だけど、そのぶん滅多になくならないからさ」ですね。佐和子的にはブスっとしていないといけないのですけど、あのセリフは言われた時は泣いちゃいました! 心の中で、ですけど。

―― Mr. Childrenの「くるみ -for the Film- 幸福な食卓」について
北乃きい:「誰かのやさしさが皮肉にきこえてしまう」とか歌詞が、すごく映画にあっていて、佐和子の気持ちがこだましている、とってもいい曲だと思いました。この映画がきっかけでMr. Childrenさんの以前の曲も聞き始めたんです。そしたら知ってる曲がたくさんありました。普段は「しるし」「くるみ」をよく聞いています。

『幸福な食卓』北乃きいインタビュー
©「幸福な食卓」ASSOCIATES
劇中、受験発表のシーンより
―― 1月27日に歌手デビューですね。カラオケなどお好きですか?
北乃きい:まだ実感がないです。わたしの歌を聴いてもらっちゃっていいの?って感じです。タイトルは「桜舞う」っていう、卒業とか春のイメージです。カラオケは、遊びの中で一番多いと思います。歌うのは、BoAさんで、もちろん踊りながら歌います(笑い)。

―― 映画に出演されたことで家族観に変化はありましたか?
北乃きい:家族観は変わりました。食卓を囲む事の大切が分かりました。わたし自身は帰宅時間がばらばらで機会がないんですけど。

―― 『幸福な食卓』はどのような映画でしょうか?
北乃きい:わたしが思ったのは、親のありがたみ、家族のありがたみが分かる映画だということです。家族揃って食卓を囲むことの大切さだったり、忘れかけていた大切な事を思い出させてくれる映画だと思うので、幅広い年代に観ていただきたいです。

『幸福な食卓』北乃きい直撃インタビュー
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