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『the EYE2』<胎児を狙う悪霊>+『the EYE3』

全世界を震撼させた『The EYE【アイ】』ショック!の第2波、第3波一挙襲来。鬼才パン・ブラザースが贈る<世界で一番怖いホラー>3部作ついに完結。<幽霊を見る10の方法>って? かなりヤバイです

執筆者:南 樹里

『the EYE2<<胎児を狙う悪霊>>』を観ました

鬼才パン・ブラザースが贈る「世界で一番怖いホラー」3部作――ついに完結
この恐怖は、まだ終わらない・・・

『the EYE2<胎児を狙う悪霊>』(2004)[見鬼 2]

『the EYE2<<胎児を狙う悪霊>>』(2005)[見鬼 2]トム・クルーズがリメイク権を獲得し、中田秀夫監督レニー・ゼルウィガー主演によるハリウッド版が製作中のブラインド・ホラー『the EYE【アイ】』。あれから4年、EYEに映る恐怖の3連発―『The EYE【アイ】』シリーズ最終章がやってきた。その怖さに耐えられますか?

『クローサー』や『トランスポーター』で国際デビューを果たしたスー・チー[舒淇]が霊に悩む妊婦を演じ、新生児の体に入り込もうとする悪霊と壮絶な戦いを繰り広げる『the EYE2』

【ストーリー】
出版社に勤めるジョーイ(スー・チー)は、不倫関係にある恋人サム(ジェッダーボーン・ボンディ)との別れ話のもつれから、タイのホテルで大量の睡眠薬を飲み自殺を図る。病院で胃の洗浄を受けて一命を取り留めたのだが、それ以来死者の霊が見えるようになってしまう。

この日は、『the EYE2』→『the EYE3』と連続して鑑賞する予定だったんだけど、あまりに『…(コワッ)』ってんで中止、『the EYE2』だけにしました(実は、後日分かる事になるのですが、『the EYE3』<幽霊を見る10の方法>を観ても大丈夫なつくりになっていたんですね~)。

『the EYE2<<胎児を狙う悪霊>>』(2005)[見鬼 2]落ちたコインを拾おうとするとだーーーん!といった定番のビックリはもちろん。そのあとに映る人の姿は、(CGなのは分かるけど)衝撃です。本来の人間は『霊と交信する能力があるが、煩悩によってにぶる』のだとか。それが妊娠や臨死体験で研ぎ澄まされるのだ、そうな。これ本当?とか思っちゃいます。でもな、丹波氏とかそうでしょ?確か。サムの妻が、はじめて口を開き「死ねないわよ」にもゾワワワーン。女同士は怖いのじゃ。

これは、南が女性だから「より怖い」と思ったことは否めない気がします。出産の時に、こんなことになっていたらと思うとぞぞーっとすること間違いなし。また霊の角度が…うぇっぷ。そういえば、両親に似てなくて『○○似』とか言うけれど、こうしてビジュアルで見せられると…かなり信憑性高いかも、って思っちゃいます。一人で見るのは怖いのでやめておきましょう。それと妊婦さんの鑑賞はマジで厳禁です。[2006/2/8]

『the EYE2』胎児を狙う悪霊
[the EYE2][見鬼 2]
2006年4月8日[土]~池袋シネマサンシャイン、新宿武蔵野館 他にてロードショー
監督・編集:パン・ブラザース(オキサイド・パン[彭順]/ダニー・パン[彭發]) 
原作:ジョジョ・ホイ、ローレンス・チェン 脚本:ジョジョ・ホイ
出演:スー・チー、ジェッダーボーン・ボンディー、ユージニア・ユアン、フィリップ・クォック ほか
日本語字幕:風間綾平
2004年/香港/1時間38分/コムストック、トルネード・フィルム配給
公式サイト:http://www.theeye-movie.com/

当然、気になる『the EYE3』<幽霊を見る10の方法>

関連リンク 華流 ホラー アジア香港 

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