『僕の恋、彼の秘密』ダンカン・チョウ[周群達]Duncan来日単独インタビュー
ダンカン・チョウさんの素顔
男性から見た、憧れの男性像?
「特にこういう人はいないです。理想の男性像は今の僕みたいに―『真面目に仕事に取り組む人』。僕の父は魅力的な男性だと思います。かっこいいですよ、写真をご覧になりますか?」。
もしかしたら『かっこいい』の言葉を聞いて南が目を輝かした瞬間を見逃さなかったのかもしれません。とってもフレンドリーなダンカン・チョウさんは、この後スグに「ちょっと待って下さいね」とおっしゃってiPod(色はホワイト)をかばんから出してきてくれたのです。実際には、お父様の写真はなくて(…ガッカリした南、『次回、是非』とちゃっかりお願い)。「多分、入っていると…すみません、母の写真でした」―お母様(ひまわりのような朗らかな笑顔)と。「えーっとこれは姉です」―お姉さまと、ご家族の写真を見せていただくことに。(『お姉さまも芸能活動をされて?』と聞いたらNoで「○○(職業)です」と律儀に答えてくれる)。そう、ご家族の写真を持ち歩いているのでした。もしかしたら来日数日で家族が恋しくなっていたのかしら?
今後の活動について?
「今興味を持っているのは音楽活動」。自身で作詞・作曲に挑戦している真っ最中らしい。現時点ではリリースする予定が決まっていないというが、『仕事好き』なダンカンさんがあきらめるわけはなさそうだ。それと将来的に「監督業は?」―「一度は考えたことがあるが、まだまだ学ばなければならないことがたくさんあるので…」ということでした。
香港で生まれ、台湾芸能界で活躍しているのであれば、日本での仕事も抵抗が低いのでは?と、そのとおりでした。で、どんな役を?に対しては「ヤクザ」と即答。監督は?「北野監督」を一番に挙げた。ちなみに北野作品では『HANA-BI』が一番お好きなのだそう。自国の監督名を挙げてもいいのに、一番に北野監督の名をあげてくれるのは嬉しい限り。
特技はモノマネ!?
―と、北野監督の話で盛り上がると、あらら、いきなりウインクをはじめた。『南の背後のカメラマンに対して?』と思っていたら、北野監督の真似でした。そしてもう一人、韓流四天王のあの方、これがすっばらしくソックリで…南は大笑い。その反応がおかしかったらしく、カメラマンに撮影されないようにスキを見計らい、何度も披露してくれたのです。実は茶目っ気タップリのいたずら好きな性格?!らしい。非常にクールなイメージだったけれど『こんなことばっかりしていると、お笑いキャラだと思われちゃうね』と、クールな表情を見せたり、そういった魅力にクラクラ~。
←写真のように「(僕のモノマネは)バッチリ?」と尋ねられたので「バッチリです」同じポーズで返すと、輝く白い歯でまたまたニッコリ。サービス精神旺盛でインタビュー続きでも疲れた顔は見せず、最後はサッと手を差し出してくれて、ガッチリ握手。ワイルドな魅力あふれるダンカン・チョウさんは、お財布を持ち歩かないマネークリップ派で小銭はポケットに、だそうです。
ダンカン・チョウさんセレクトのお気に入り
トニー・ヤンとダンカン・チョウのイケメンっぷりに目が釘付けに。 |
『僕の恋、彼の秘密』お気に入りのシーン?
「水の中で泳ぐ感覚が大好きなのでプールのシーン」。
『僕の恋、彼の秘密』注目して欲しいのはどこですか?
「歩道橋のシーンです。ティエンとバイの出会いと最後ですね」。
2005年は日本でダンカン・チョウさんご出演の映画が3本連続『セブンソード』『僕の恋、彼の秘密』 『靴に恋する人魚』で上映されていることをご本人は、ご存知なかったよう。台湾でのご出演ドラマ(台湾での買付話から、2006年も日本での台湾ドラマの放映が増える、ようす)なら「極速傳説」がおすすめだそうです。<イケメン>なので要チェックです。
<<恋愛体験ゼロの17歳の純情青年のティエンは夏休みに田舎から台北にやって来た。右も左もわからぬまま、絵に描いたようなプレイボーイのバイに出会い、瞬く間に恋に落ちる。一夜限りの恋を楽しんできたバイも、一途なティエンに心を動かされることに。だが、バイには誰も知らない秘密があった…。>>
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『僕の恋、彼の秘密』 ジャパンプレミア
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