『イエスタデイ、ワンスモア』を観ました
100万ドルの宝石 それとも 永遠の愛?
『イエスタデイ、ワンスモア』(2004)[龍鳳鬥][Yesterday once more]『ニーディング・ユー』『ターン・レフト ターン・ライト』 『PTU』のジョニー・トー監督の作品が『イエスタデイ、ワンスモア』『ブレイキング・ニュース』と連続公開されることになったのは嬉しい。悲しいのは、監督が3人のコラボ<最終章>だと発言していること(『ニーディング・ユー』『痩身男女』)。このアンディ・ラウは、いかにも!っていう役柄です。アジアのリチャード・ギアはアンディしかいない、かも。 <<ちょっと不思議な関係の富豪夫妻。ある日、突然わけもなく、夫(アンディ・ラウ)から離婚を言い渡されてしまう。やがて元妻(サミー・チェン)は、資産家の一人息子スティーヴ(カール・ン)からプロポーズされることに。彼の家宝の宝石欲しさに結婚を決意する彼女だが、結婚直前にその宝石が盗まれてしまう。盗んだのは誰? いったい何のために?>> 原題の『龍鳳鬥』は、王者同士の頭脳合戦の意味だそうです。物語は恋と宝石をめぐって二転三転します。その駆け引きにまんまと…。予想もつかないラストが涙腺を刺激します。セレブな生活をする二人の暮らしぶりは実生活もそうなんだろうな~と思わせる優雅なもの。衣装や小物、といった動産から不動産までこだわりまくり。アンディの手のひらで、ころころと転がされているサミー(は、ふくれっ面をしても)可愛い。女性に大人気の『プリティ・ウーマン』のリチャード・ギアのごとく、洗練した紳士を演じるアンディ様、もっとこういうアンディ・ラウ(はまりすぎ、ですが)観たいです。 アレン夫人役は、<イケメン>テレンス・インの実母で、久々に仕事復帰したジェニー・フーさん。[2005/9/16] 第18回東京国際映画祭にてアンディとサミーの新作『愛していると、もう一度』(ダニエル・ユー監督) 『長恨歌』(スタンリー・クワン監督)上映 |
『イエスタデイ、ワンスモア』 |
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