『頭文字D THE MOVIE』ショーン・ユー(余文樂)来日単独インタビュー
すっかり<華流>を語るには、かかせなくなった<イケメン>ショーン・ユー(余文樂)さんが『頭文字D THE MOVIE』のPRで来日。アジアの<イケメン>でもご紹介していたショーン・ユー(余文樂)さんへの単独インタビューが実現しました(合同インタビューと併せて掲載しています)。インタビューの場所は、来日イベントの行われた新宿、歌舞伎町にあるベリーニ・カフェ。All About[台湾]ガイドの阿多さんと打ち合わせをしていたら、なにやら背後をススーッと通る若者が…<イケメン>オーラを感じて振り返ると、な、なんとショーン・ユーさんではないですか。一年ぶりの<生>ショーン・ユーさん、より小顔に、より男前度が増していました。こちらのお店の窓ガラスからはイベント会場のシネシティが見下ろせて、ショーン・ユーさんは集まっているファンに何度も手をふっていました。
「ヨロシクオネガイシマース(日本語)。お会いできて嬉しいです。前回の『インファナル・アフェア』よりも、すごい反応だと感じています」とご挨拶。ラストも「オチュカレサマデシタ」と日本語。イメージとしては、正座して話してくれちゃいそうな優等生イメージでしたが、素顔も見せてくれると嬉しいです!と、せまるとリラックスモード(↑の写真)のインタビューとなりました(もう一枚<伸び>写真もあるんだけど…)。この横に座って、ショーン・ユーさんの視線を独占しているのが『自分かも!』と思って読んでいただけると幸いです。
『頭文字D THE MOVIE』を語るショーン・ユー(余文樂)Shawn Yue
『頭文字D THE MOVIE』 9/17[土]~シネマミラノほか全国公開 公式サイト: http://www.initial-d.jp/ |
(一番運転がお上手だったそうですね。どんなドライビングテクニックを?普段は?)「運転で大事なことは常に冷静でいること。ドリフトのしかた、危険な時の回避方法、速く走らせるための安全で正確なコースとり、とかです。撮影時は、それほど大変じゃなかったですよ。だって、あんなすっごい運転はしてないですから。普段の運転は、パパラッチに追いかけられているか否かによりますね(笑)。でも基本的に運転中は静かです―人格は変わりません。それからエンジンの音を聞きたいので音楽は聴きませんね。プライベートではアウディのスポーツタイプに乗っています」。パパラッチに追われるのは、人気者の証拠なんでしょうけど…。
(原作にない中里の<ひげ>はご自身のアイデア?)―「原作コミックとは違う『プラスアルファを何か』と監督に相談してヒゲをはやしました」(今も役作りで?)―「このプロモーションの来日のためにはやしたんです。自分は2、3日剃らなければこうなるので、中里の雰囲気をだすためにそうしました」。この時に『素敵ですよ』とか、一言を言いそびれた南。翌日お会いしてビックリ!? だって…ヒゲを剃っていたから。(気になったので、翌日理由を伺うと…)「ヒゲがちょっと伸びたので、剃りました。実年齢は僕が一番若いのに、三人並ぶと老けて見えるから」とか。もしかしたら、この記者『ひげフェチ?!』と思われたかもしれないデス。
(撮影中に日本の走りやと遭遇?)―「封鎖しての撮影だったので、会うことはなかったです」。(撮影中のハプニング?)「僕は後ろから走っていたんだけど、ジェイ・チョウ(周杰倫)が前の車に追突したんだ」―初耳です。早速監督にも聞いて見ることに…。⇒アンドリュー・ラウ&アラン・マック監督直撃
ショーン・ユー(余文樂)Shawn Yueのユーモア・センス炸裂
(撮影の自由時間?)ソッコーで「しゃぶしゃぶ~(日本語)」。「ヘッ?えーっと、ご馳走したりすると…高くないですか?」と、失礼なことを言ってしまったと思っていると「ダイジョブ(日本語)。スーパーに買出しに行って自炊」。「エッ、自炊?お料理好きですか?」と言うと、即座に新たなイケてる日本語だと思われて「ジスイ、ジスイ」と、練習しているショーン・ユー。実際は「チャップマン・トウ(写真:右の樹役)が買出しして、料理してくれるんだ。とても美味しいよ。もちろん僕達は食べるだけ、ははは(笑)」。他には「ジェイ・チョウのマジックを皆で見て、ネタばらしで盛り上がっていましたね。実は彼はそれほど上手じゃないんですよ」。それについてジェイ・チョウ(周杰倫)インタビューもご覧下さい。
(撮影時のコミュニケーション?)「ジェイ(周杰倫)以外は香港人ですけど、彼の事はそれまでに知ってましたし、日本のスタッフの方とどう接するか、の方が問題でした。ジェイは見た目も、性格も拓海だった。(と、答えていると、ついたて1枚向こうのジェイ・チョウのインタビューテーブルでは、手品で盛り上がっている様子)。笑顔で「ウルッサイ!」(日本語)と叫んでみるショーン・ユー(余文樂)。どうやらジェイ・チョウへのツッコミ役のようだ。(ジェイ・チョウのような特技は?)「皆できるけど。彼が一人だけ人前で披露しているだけ」とテヘッと微笑む。
ショーン・ユー(余文樂)Shawn Yueの素顔
左耳のダイヤのピアスは「母からのプレゼントなんです」と常に身に付けている(かなり良い=4cっぽい光を放っていた)。「寡黙なときもあれば、饒舌な時もあります」というだけあって、前日の単独インタビューの時よりも言葉少なめ。でも、それは一つでも多くの質問に答えるための、彼なりの配慮だと思いました。
日本での滞在について「言葉の不安などもありましたが、実際に日本で生活してみたら、とっても良かったです。清潔で、礼儀正しくて…」と次々に。日本で行った事があるのは、「福岡(どうやらアンドリュー・ラウ(劉偉強)監督と同じでラーメン好き)」。そして「スキーとシーフードが食べたいので北海道に行ってみたい」とも。かと思うと一変して口を閉ざすのは、ご自身の恋愛話。映画の中の話―拓海の高校時代の恋愛に絡めて(高校時代の恋愛は?)「悲惨なので言えないです」とこれだけ。
ペットのネコと遊ぶのがリラックス法で、好きな音楽はロックとジャズ。(カラオケで得意なのは?)「絶対にパパラッチがいるから、カラオケは行かないです」。
ショーン・ユーが発した日本語をひろってみた「アメ(雨)」「しゃぶしゃぶ」「ジスイ(自炊)」「ハイ」「アリガト、ゴザイマス」「オツカレサマデス」「ゲンキ?」「カワイイ~」「ウルサイよ」「カッコイイ」「コンニチワ」
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