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『ホーンテッドマンション』の秘密

4月24日(土)公開。999人のゴースト(亡霊)が住むといわれているホーンテッドマンションには、ある「謎」が隠されていた。『スチュアート・リトル』等を手がけたロブ・ミンコフ監督が贈る注目作。

執筆者:南 樹里

ホーンテッドマンション2004年4月24日(土)~全国一斉ロードショー
あなたの《ご家族の永遠の幸せ》をお約束するマイ・ホームへようこそアフターケアもお任せ下さい。・・そうそう、大切な事を申し上げるのを忘れておりました屋敷内の《999人のゴースト》の存在は決して他言なさいませんように。それと…。
「ようこそ、ホーンテッドマンションへ」ホーンテッドマンション
ホーンテッドマンションの執事ラムズリー迎えの言葉

『ホーンテッドマンション』の案内役、ゴーストホスト"みなみ"がお届けしよう。

ニューオリンズの富豪が南北戦争以前に建てたという壮麗なゴシック風の大豪邸、ホーンテッドマンション。それは人里離れた入り江にたたずむエドワード・グレイシー邸だった。

ここには、999人の亡霊が住んでおり…1000人目が来るのを待っているのです。誰か希望者はおりませんかな?いや、私が勝手に選んでもいいんですぞ。もし…亡霊になる決心がついたら後でお会いしよう。ッふふふふふ・・・。ゴーストホスト"みなみ"

突然の依頼により屋敷の売却話を持ちかけられた不動産業を営むジム・エヴァース(エディ・マーフィ)は、仕事大好き人間。これほどの大豪邸を売却する仲介ができることは、めったにないチャンスだからといって、週末の家族旅行の約束があるにもかかわらず引き受けてしまう。

仕事の約束、家族との約束、のどちらも断れず、家族旅行に出かける「ついでに」と言って妻のサラ(マーシャ・トマソン)と子供たちメーガン(アリー・デイヴィス)とマイケル(マーク・ジョン・ジェフリーズ)を無理やり連れてきてしまったのだ。4人を迎え入れたのは、この屋敷の執事、ラムズリー(テレンス・スタンプ)。

ホーンテッドマンション1000人目のゴーストは、あなたかもしれない…。

これは、失礼。脅かすつもりじゃぁ、なかったんだが…。ふはははは…。まだこれはほんの序の口じゃ。本物の恐怖は、これから、これから。さぁ、案内するとしよう。みんな一緒についてくるがよい。ゴーストホスト"みなみ"

『ホーンテッドマンション』体験ツアー⇒http://www.disney.co.jp/haunted/top.html 映画の公式サイトで鑑賞前・後に楽しめるツアーです。

ゴーストホスト"みなみ"の文言は、アトラクションのセリフを基にして若干の変更をして掲載しております。映画の内容(セリフ)とは、関係していませんので…念のため。


原題:『THE HAUNTED MANSION』日本語版字幕翻訳:菊池浩司監督・製作総指揮: ロブ・ミンコフ 脚本: デイヴィッド・バレンバウム 製作: ドン・ハーン ほか 特殊メイク:リック・ベイカープロダクション・デザイナー: ジョン・マイヤー 衣裳デザイナー: モナ・メイ 音楽: マーク・マンシーナ[2003年/アメリカ/シネマスコープ/ドルビーSRD/1時間28分]

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