映画/映画関連情報

オール上海ロケのピュアなラブ・ストーリー(2ページ目)

12月20日(土)~公開。オール上海ロケを実施した永遠の愛を信じたいと願う恋人たちの感動のラブストーリー『最後の恋,初めての恋』。初の日中合作映画にして、同日公開も実現【来日レポ】

執筆者:南 樹里

★☆シュー・ジンレイ&ドン・ジェ来日インタビュー☆★
最後の恋,初めての恋ファン姉妹を演じた左:ドン・ジェと右:シュー・ジンレイ
最後の恋,初めての恋まずは公式インタビューからQ:渡部篤郎さんと共演された感想をお聞かせ下さい。徐静蕾(シュー・ジンレイ):とても礼儀正しく、仕事(演技)への姿勢も真面目且つ積極的に取り組んでいる方でした。是非またご一緒にお仕事をしたいと思います。董潔(ドン・ジェ):渡部さんと共演できたのは、大変光栄です。日本のトップ俳優として、彼の演技経験から多くのことを学ばせてもらいました。渡部さんは仕事に対して非常に真剣で、いつもモニターの所に座り、撮ったばかりのシーンをチェックしながら、どのカットやシーンにも高い要求をしていました。映画に携わる者として、私たち若い俳優はこの精神を学ぶ必要があると思います。今回の合同インタビューでは質問するインタビューアーがすべて女性ってことで若干、和やかな雰囲気。そこで・・・もう一歩つっこんで次の質問を行いました。最後の恋,初めての恋Q:日本では渡部さん、とてもカッコいいといわれるんですが魅力は?中国の男性と比べるとユーモア度は?董潔(ドン・ジェ):チェン・ボーリン(左の写真、リンの幼なじみトート役)くんとは、年齢が近いこともあって楽しく冗談を言い合ってましたけど…渡部さんは彼に比べるとカタいかな?!(笑)。徐静蕾(シュー・ジンレイ):そうね、とても真面目な人(笑)。割と二面性があるというか、すごくお堅いときと、なんか笑うと子どもみたいな、その差がすごく激しい人だと思いました。それでお堅いな!と思っていたときはあんまり可愛くないなと思っていましたが、*ポスプロの時には、一緒の時間が長かったので、可愛らしいところもあるんだな~と(笑)。その差がなかなか面白い方だなと思います。そういう意味では魅力のある方ですね。[*ポストプロダクション⇒映像・音声を加工・編集し、完成された作品となるための仕上げのこと] と、かなり本音の部分を語ってくれました。 このインタビューは2003年9月26日、帝国ホテルの1室にて行われました。二人は仲良く微笑みながら登場…。ドン・ジェはお茶(種類未確認)の湯飲みを片手に、シュー・ジンレイは、用意された紅茶。この続きは、それぞれにページを分けてご紹介します。
最後の恋,初めての恋★徐静蕾(シュー・ジンレイ)1974年4月16日中国北京生まれ。北京電影学院演劇課を卒業後、中国国内で大ヒットを記録したチャン・ヤン監督の『(愛情麻辣湯)スパイシー・ラブスープ』(97)で映画デビュー。その後、数々のテレビドラマに出演し“ラブストーリーの女王”“大学生が一番恋人にしたい女優”という現代中国の新4大女優の一人。現代中国新4大女優とは?『初恋のきた道』のチャン・ツィイー、『少林サッカー』のビッキー・チャオ、『小さな中国のお針子』のジョウ・シュンのこと。北京電影学院を受けたきっかけ徐静蕾(シュー・ジンレイ)の出演料記事


最後の恋,初めての恋★董潔(ドン・ジェ)1980年4月19日中国大連生まれ。6歳から舞踏を始め、10歳のときに中国広東省広州軍区政治部戦士歌劇団に入団。1991年から1996年にかけて中国北京解放軍芸術学院ダンス学部でダンスを学ぶ。チャン・イーモウ監督の『至福のとき』(00)で5万人の中から抜擢され、映画デビュー!日本でも2002年秋に公開され大ヒットを記録。以降、韓国や台湾との合作ドラマに出演するなど若手注目株。
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 5
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます