ニコラ・フィリベール監督って?フランスはナンシー生まれ。作品のクオリティーの高さに定評がある映像作家。日本でも静かな感動を呼んだ『音のない世界で』(92)、『すべての些細な事柄』(96)をはじめ、自然や人物を題材にした作品を次々に製作し、世界各国の映画祭で25を超える賞を獲得。2003年は、最新作の『ぼくの好きな先生』と共に、彼の最高傑作と称えられる『パリ・ルーヴル美術館の秘密』が10年の歳月を越え日本での初公開となる。
↑『パリ・ルーヴル美術館の秘密』公式サイトルーヴルは生きている巨大な美術館に息吹を与えるのは素朴で魅力的な1200名の専門家だった 世界最大の美術館<ルーヴル>の裏側をフィルムに収めた、唯一のドキュメンタリー その所蔵品数約35万点。館内すべてを見て廻るのにゆうに一週間はかかるといわれる世界最大の美術館―ルーヴル。これまで絶対に美術品以外の撮影を許してこなかったルーヴルの裏舞台に、初めて映画のクルーが足を踏み入れた。 作品の修復風景、巨大な絵画の展示の様子、作品をめぐる学芸員たちの熱いトークバトル…。豪華な美術品の色褪せない魅力と共にキャメラが捉えたのは、世界に誇る名作を守り続ける美術館スタッフたちの静かなる情熱だった。 フランス公開時には数々の賞を受賞し、大絶賛された『パリ・ルーヴル美術館の秘密』。以降ヨーロッパ全土で今日に至るまで繰り返し上映され続けている。普段では絶対見られないルーヴル美術館の素顔を、ニコラ・フィリベール監督ならではの愛とユーモア溢れる視点で描き出している。撮影隊が初めて足を踏み入れた時に目にしたものは、壁ほどもある巨大なカンヴァスを20人弱で持ち運ぶスタッフたちの姿だった…。多様な職種とそれにかかわる入念な仕事ぶりに驚かされたり、真新しいイヴ・サンローランの制服に心を躍らせる係員の姿、メールを配達するのにローラーブレードで通路を移動する青年?も登場したり、これまで外部に知れることのなかった裏の世界をご堪能下さい。
ニコラ・フィリベール監督って?フランスはナンシー生まれ。作品のクオリティーの高さに定評がある映像作家。日本でも静かな感動を呼んだ『音のない世界で』(92)、『すべての些細な事柄』(96)をはじめ、自然や人物を題材にした作品を次々に製作し、世界各国の映画祭で25を超える賞を獲得。2003年は、最新作の『ぼくの好きな先生』と共に、彼の最高傑作と称えられる『パリ・ルーヴル美術館の秘密』が10年の歳月を越え日本での初公開となる。2003年12月20日よりユーロスペース他全国順次ロードショー! 原題:『La Ville LOUVRE』日本語版字幕翻訳:寺尾次郎[1990年/フランス/カラー/モノラル/1時間25分] 配給:セテラ・インターナショナル
ニコラ・フィリベール監督って?フランスはナンシー生まれ。作品のクオリティーの高さに定評がある映像作家。日本でも静かな感動を呼んだ『音のない世界で』(92)、『すべての些細な事柄』(96)をはじめ、自然や人物を題材にした作品を次々に製作し、世界各国の映画祭で25を超える賞を獲得。2003年は、最新作の『ぼくの好きな先生』と共に、彼の最高傑作と称えられる『パリ・ルーヴル美術館の秘密』が10年の歳月を越え日本での初公開となる。