テクノポップ/近未来型アイドル

近未来対談~AiraのPLASTIC東名阪ツアー(4ページ目)

アルバム『PLASTIC』リリースに合わせて行われたAira Mitsukiの東名阪ツアーについてけろっぐ博士と対談。東京公演のライヴショットも満載!

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

テクノポップガイド

ロボットハニー


先生:
「ロボットハニー」はLIQUIDと同じく、チップチューン・ヴァージョンで責めましたね。確かこの曲は、Airaちゃんショルキー使っていましたね。
9/18/2009@Shibuya O-EAST


ところで、あのAira人形、もう博士は作ったのですか?

博士:
持って来てプレゼントしようかと思いましたが。考えたらオリジナル持ってるだろうし・・・あれCGだったよね。持ってくれば良かった。「ニーハイガール」辺りからAiraちゃん、キーボードに手を出し始めるんですよ。普通、アイドルのキーボードは“弾くマネ”のエアキーボードって事が多いのですが、イントロフレーズを弾いてそこに楽曲を後のせしてくるという、実際弾いているんだぞって軽く主張してくるプレイ。マイクロコルグも飾りかと思ったらヴォコーダーやら結構弾いているみたいですね。やはりベタベタなアイドルとは一線を介しているようです。
9/18/2009@Shibuya O-EAST


FREEDOM STAR~


先生:
「FREEDOM STAR」~「サプリ」へとガーリー路線で繋げていくあたり、Airaちゃんのパターンが出来上がった感があります。

博士:
先生はダンスがかなり良くなっているのを確認でしましたでしょうか?

先生:
僕はダンスの技術が語れるほどの眼力は持っていませんが、明らかに以前よりも自信を持ってやっている感じは伝わりました。ステージに馴染んできています。

博士:
ワンマンでもDVDで見る限りではバックダンサーに多くを任せて要点を抑える形で上手くそれっぽく見せていたようですが、今回はどうしたのでしょう。ダンスの切れ味が違いますね。むしろバックダンサーをリードしています。ダンスでも“アーティスト宣言”ですね。

夏飴~


先生:
「夏飴」~「Summeeeeeeeer set」は、季節的にもぴったりの夏のリゾートハウス・・・なんか不動産みたいすけど。

博士:
サウンド的にコアなアレンジが多いのでサンバ調アレンジはちょっとほっとします。

先生:
MCにたどり着くまで結構の曲(10曲)をやりましたが、それほど長いとは感じませんでした。全体的に曲の構成も無理なく展開して行って、やはり持ち曲が増えたというのはかなりプラスになっています。
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