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近未来対談~Airaの科学CD(5ページ目)

Airaちゃんの限定盤にハズレなし! 今回は、『大人の科学』とコラボ。入手に苦労する人も多い(結果、対談の脱落者も!)、ヴィレヴァン限定『Airaの科学CD』について対談!

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

テクノポップガイド

Teardrop


先生:
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Teardrop
「戦メリ」と「MIKE ALWAY'S DIARY」のカヴァーは、D-topiaのカヴァー・コンピレーション『Teardrop』にも収録されたAiraちゃんヴォーカル担当曲ですが、「戦メリ」の方はテルミン・ヴァージョンを2曲目に持ってきています。

研究生:
個人的に最も印象的だったのは「戦メリ」です。J-POP的なキラキラ感を持つシンセサウンドが、この楽曲に新鮮なエッセンスを加えているように感じます。

さらに、個人的な感覚だと思いますが、テルミンの音色のせいか、YMOのファースト・アルバムを聴く時の感覚とも重なりそうで。ぴらり~ら ぴ~らりらんりんらん♪…あ、一応「東風」のメインメロディを口ずさんでいるつもりなのですが(笑)。で、テルミンの音色を一旦そう感じてしまうと、次はイントロ部のキックが入ってくる瞬間に「Riot In Lagos」を重ねてしまったり。

もちろん感じ方は人それぞれですが、ひとつ言えるのは、YMOや教授ファンにも楽しんで聴いてもらえるキュートな名カヴァーに仕上がっているということかと。ライヴでも聴きたい一曲ですね~。

先生:
6月13日のタワレコ新宿店のインストア・ライヴでは、Micro KORGを使って「戦メリ」を披露してくれたらしいです。残念ながら、見ていませんが・・・

研究生:
「MIKE ALWAY'S DIARY」はカヒミ・カリィちゃんのカヴァー。さりげなく渋谷系好きをアピールしてますね(笑)。これはAiraちゃん自身の趣味なんでしょうか。

先生:
あくまでも推測ですが、Airaちゃんのお母さんではないでしょうか?

研究生:
『BARBiE BARBiE』と本作に収録されている「Happiness Land (I Am Robot and Proud Ver.)」も、渋谷系ファンだった人が好きそうな仕上がりです。やわらかいタッチのフォークトロニカだから、カフェミュージックのコンピに入っていてもおかしくなさそう。

先生:
アルバム『PLASTIC』の発表も控えたAiraちゃんですが、このタイプの面白企画盤は歓迎です。また、次のアルバムでは「サイエンス・ミュージック」のような路線の曲があるのかが気になります。
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