テクノポップ/アーティストインタヴュー

NIKAKOI~エレクトロニカ鎮魂歌(3ページ目)

旧ソビエト連邦だったグルジアという国からやってきたNIKAKOIさんにインタヴュー。ドキュメンタリー映画から触発されて出来た鎮魂歌集『REQUIEM FOR DERANGED ROBOT』、ここに登場。

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

テクノポップガイド

NIKAKOIの方向性


ガイド:
Sestrichka
NIKAKOIとしては、「city lights」のような歌ものなのもやっておられますが、今回の作品は厳粛かつ美しいクラシック的な作品に仕上がっていますね。エレクトロニカという分類になるのだと思いますが、80年代に始まった環境音楽的な部分を強く感じました。ブライアン・イーノなどの環境音楽はお好きなのでしょうか?

NIKAKOI:
もちろん僕は彼のファンだよ!確かに君の言うとおりこのアルバムはアンビエントやクラシカルな方向になったね。エレクトロニカでもあるけど、あんまりジャンルは気にしていなくて、カテゴライズされるのは好きじゃないな。

ガイド:
Cyberpunk
NIKAKOIと平行して、Erast名義でも活動されていますが、その使い分けは?

NIKAKOI:
最初にNIKAKOIとしてWMFからリリースがあって、その頃にLaboratory Instinctからのリリースも近かったから別名義を作ろうという事になったんだ。それがErastで、まあWMFはもうないんだけどね。両名義とも違った物にしたくて、名前が違うんだからもちろん音も違うようにしてるんだけど・・・上手く出来ているかはわからないな(笑)。

ガイド:
日本に来られたことは? ぜひ、いつか来日ライヴをされることを期待しています。

NIKAKOI:
あるよ!すごくよかった。僕も日本でライブができるよう願ってます!!!!
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