テクノポップ/アーティストインタヴュー

Craftwife~人妻テクノポップバンド(2ページ目)

ミニスカートをはいたKraftwerkコスの人妻がiPhoneを操作して、SuperColliderという音響プログラミング言語を駆使した電子音楽を奏でる・・・これがCraftwife。ティシュ配布活動も行っています。

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

テクノポップガイド

人妻が条件


ガイド:
自己紹介も「iPhoneを片手に7、80年代風のテクノポップを奏でる、ハイテク・テクノポップ・人妻バンドです」とか戴いたメールに書いてあるし・・・他にも人妻のメンバーは居られるのですか?
iPhoneを片手に


Craftwife:
はい。いまのところ全部で日本に2人、ヨーロッパに1人います。wifeであることは、参加の必須条件になっています。新しいメンバーは随時募集しているので、もしこれを読んで興味があれば、Craftwifeのウェブサイトの募集要項を確認してみてください。

Kraftwerk以外は?


ガイド:
当然ながら、Kraftwerkがお好きなのだと思うのですが、普通、tn8さんの年齢(詳しくは知りませんけど)なら、テクノポップの入り口は別のところですよね。Kraftwerk以外にも好きなアーティストとかはいたりするのでしょうか?

Craftwife:
いわゆる「衝撃の音楽」は、中学生のときに出会った電気GROOVEで、今も大好きです。当時、90年代前半はバンドブームで、クラスメートの殆どはバンド音楽を聞いていましたが、私はあまり好きになれませんでした。そのなかで、ラジオで聴いた彼らのビヨビヨとうねるシンセベースなどは、一体どんな楽器でつくられているのだろう?と、とても不思議に思いドキドキしたのをよく覚えています。

他には楽器としてのシンセサイザーを操ったWendy CarlosやPerry Kingsleyも大好きですし、20世紀初頭に新しい音楽の聴き方を模索していたEric Satieにも大きな影響を受けていると思います。
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