feat. Masaki Matsuura (ANATAKIKOU)
ガイド:Dancing in the Moonlight/DISCO45 |
確信犯的にヤバいのが渋谷系エレクトロディスコ的「DISCO45」! PV公開もされ、7インチも切られていますが、ANATAKIKOUの松浦正樹さんのfeaturingというのが、完全にツボです。実は、ANATAKIKOUは大好きでコンプリートしています。惜しげもなくポップな曲に松浦さんの声というのがハマっていますね。
タナカ:
ANATAKIKOUのメンバーとはバンド結成前からの知り合いで、初期のいくつかの作品にエンジニアとして関わりました。そのころから何か一緒にできたらいいね、みたいなことは話していて今回それがようやく実現した形です。この曲はラフができた時点で、絶対男性ボーカルの曲にしようと思っていて、そこでまず思いついたのが彼だったんです。
「ディスコいいですね!こういうの初挑戦でーす!初featuringでーす!」みたいな感じでノリノリで歌ってくれました。自分でも「どうだ!このバランス」という具合にちょっと自信ある曲です。けど、後から改めてANATAKIKOUの曲聴いたら、全然勝ててない気持ちになってしまって(笑)、まあ勝ち負けではないんですが。
それにしてもANATAKIKOUはもっと沢山の人に聴いてもらいたいですよねー。S-KLAPPに参加してもらったことがプラスになるかは分かりませんが、プラスになるようにしていきたいです。
和製ダフト・パンク??
ガイド:「Miss You」もいいですね~。ダフト・パンクの『Discovery』あたりの郷愁感が、最近の音になった感じ。
タナカ:
ありがとうございます。
「Miss You」からダフト・パンクを連想する方が多いのがちょっと意外なんです。ダフトパンク、1stはよく聴いてたけど、それ以後はさらっと流していて(笑)。この曲、実は当初はフリーテンポみたいな、メロディーも全く違う印象の曲だったんですよ、けど、何か違う違うと思っていて完成できずにいたんです。それが、ある徹夜明けの朝方に「オマエみたいなもんはこうしてくれるわ!!」となかばヤケクソで8ビートのシーケンスをズダダダと打ち込んで今の形になっちゃいました。
そうそう、たまにS-KLAPPの説明が「和製ダフト・パンク」と書かれてる気がするんですが、これ言い出したの誰ですか(苦笑)!!