ペリキンはテクノのルーツ
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The Out Sound from Way In! The Complete Vanguard Recordings |
このパレードは1972年の6月17日に初めて行われました。当然、アメリカのアナハイムの本家ディズニーランドです。この曲を作ったのは、通称ペリキン、Jean Jacques Perry and Gershon Kingsleyです。Gershon Kingsleyは、70年代初期に大ヒット曲したHot Butterの『Popcorn』の作者としても知られます。
パレード曲は書下ろしではなく、ペリキンが1967年に作り、Paul Beaverが演奏した『Baroque Hoedown』です。後にシンセ奏者のDon DorseyとJack Wagner StudioのJack Wagnerが、主にムーグを使ってこのエレクトリカル・パレード用にアレンジしなおしました。『Baroque Hoedown』の方は、ペリキンの怒涛の3枚組CD『The Out Sound from Way In! The Complete Vanguard Recordings』(2001年)に収録していますので、ぜひ聴いてください。クラフトワーク、YMOのルーツとしてぜひ聴いてください(リピート)。
readymadeなリミックス
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DJ Digs Main Street Electrical Parade |
今まで、『Main Street Electrical Parade』のレコード・リリースは多くなされています。日本でもavexがかなりのディズニー関連CDをリリースしています。avexからの企画版CD『DJ Digs Main Street Electrical Parade』(2003年)では、原曲を小西康陽、福富幸宏など8組のアーティストがリミックス。シリーズで確かパート3まで出ているディズニー曲のreadymadeなリメイク集『Readymade Digs Disney』のシングル盤のようなものです。