テクノポップ/海外のテクノポップ

フレンチ・ヌーヴェルポップ II(2ページ目)

予想通りに即死するサードをリリースしたばかりのフェニックス、iPod CMでブレイクしそうなライノセラスなど、注目の最新フレンチ・シーン特集です。

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

テクノポップガイド

iPod CMで注目!ライノセラス

iTunes Music Store検証でも紹介しましたが、iPodのCM曲からは数々のヒットが生まれています。最新のiPod + iTunesのCM「1000 Songs Ad」はもうご覧になりましたか? ヴィジュアルもサウンドもかなり鳥肌ものです。まるでAC/DCのようなギターとシャウトのエレクトロ・チューンは、ライノセラスの最新アルバム『Schizophonia』(2005年)に収録の「Cubicle」です。ライノセラスのスペルは、「rinôçérôse」。動物のサイを意味する「rhinoceros」のミススペルのような感じです。

Schizophonia
01. Skin (vocals Mark Gardener)
02. Fiction Dancer (vocals Florian Brinker)
03. Bitch (Jessie Chaton)
04. Get Ready Now (vocals Nuutti Kataja)
05. Cubicle (vocals Daniel Zak Watts)
06. Pleasure and Pain (vocals Mark Gardener)
07. Fucky Funky Music (vocals Nuutti Kataja)
08. Fahr Zu Holle (vocals Valery Sajdik and Daniel Zak Watts)
09. My Demons (vocals Mark Gardener and Emma Djob)
10. Body To Body (vocals David Lavaysse)


『Retrospective』(1997年)、『Installation Sonore』(1998年)、『Music Kills Me』(2002年)と・・・フランスでは最新作を含めて今まで4枚のアルバムをリリースしている、ジャン・フィリップとパトゥからなる男女デュオ。彼らの持ち味は、ロック meets エレクトロ、もう少し具体的に比喩すれば、AC/DC meets New Order with Underworld。6曲目なんかはニュー・オーダー度が高い。フランスは本当に変な折衷をしてくれるバンドが多いですね。

rinôçérôse
01. Bitch
02. Cubicle(iPod + iTunes CM曲)
03. Le Rock Summer
04. My Demons
05. Lost Love – Bacon & Quarmby remix
06. Mes vacances à Rio
07. Le Triangle
08. Get Ready Now
09. Dead Flowers
10. Le Mobilier
11. Music Kills Me
12. La Guitaristic House Organisation
13. Machine pour les oreilles
14. Inacceptable
15. Metal Mental Dub
16. Cubicle- Eraserhead mix


日本では、5月17日にコロムビアよりライノセラスの歩みを辿ったベスト盤『rinôçérôse』(2006年)がリリースされます。彼らの2枚目から4枚目までの日本盤のリリースは7月19日に予定されています。FUJI ROCKにもやってくるライノセラス、ついにブレイクしますかね。

ライノセラス(V2レコード内)
« rinôçérôse »

なかなかおくが深いフレンチ・シーンですが、次は新しいテイストのバンドです。
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