テクノポップ/YMO関連

YMOの遺伝子~第7回(3ページ目)

いかすぜ、セニョール・ココナッツ! 新譜『Yellow Fever!』で、YMOを再発見! 3人のメンバーも参加。他にも最近のYMOをカヴァーを一挙公開。

四方 宏明

四方 宏明

テクノポップ ガイド

テクノポップを中心としたレコード蒐集癖からPOP ACADEMYを1997年に設立。2016年に『共産テクノ ソ連編』を出版。さらに、プロダクトリサーチャーとして、商品、サービス、教育にわたる幅広い業種において開発コンサルティングに従事。Twitter(hiroaki4kata)も随時更新。

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最近のYMOカヴァー

Acoustic YMO
こちらもメンバーが参加したYMOカヴァー・アルバム『Acoustic YMO』(2005年)です。クラシックの演奏家たちが集まって出来た15人編成とグループがといぼっくす。といぼっくす名義では2000年に『あのころ…~日本のマエストロたち』というファースト・アルバムをリリースしています。「プレイアデス舞曲集」とかいう複数のトラックに混じって、既に「The End Of Asia」とかやっています。 「銀河鉄道の夜」もあるのですが、これは多分細野晴臣サントラのカヴァーだと推測しますので、YMOのカヴァーをするという素地はあったのでしょう。スリリングとか意表をついたとかいう形容はあまり似合わないですが、かなりしっくりと来るYMOのファースト・アルバム(日本盤)のカヴァーだと言えます。

Rydeen 雷電
前回の記事「YMOの遺伝子~第6回」でも、チャイナ系のYMOカヴァーを紹介しましたが、この傾向は続いています。上海生まれ東京人、aminちゃんの『Rydeen 雷電』(2005年)であります。サントリー烏龍茶のCM2005のCM曲となった所謂、空手バカボンや森丘祥子もやった歌う「Rydeen」! 「雷電」と見るとどうしてもお相撲さんの四股名に見えます。

YMO TRANCE
今回のシリーズで取り上げたつもりになっていたんですが、まだですね。RESONANCE-Tによる『YMO TRANCE』(2002年)・・・文字通り、YMOのオール・トランス・カヴァー。時代背景ですね、これも。

YMO EN-TRANCE
RESONANCE-Tというのはトランス専門のユニットと思っていましたが、『YMO EN-TRANCE』(2005年)では癒しのカフェ・ミュージックをやっています。こちらは、まだ入手しておりません。一応、紹介だけ。


まだ、ネタはあるので、続編もお楽しみに!
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