テクノポップ/アーティストインタヴュー

TECHNO 4 POP~VOL.4

T4Pレーベルより怒涛のリリース! 早くも第4弾『TECHNO4POP VOL.4』の発売を記念して、OMYのメンバーとしても知られる細江慎治さんにインタヴュー。

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

テクノポップガイド

T4Pレーベルからの第4弾『TECHNO4POP VOL.4』の発売を記念して、インタヴューを続行します。今までは、ディレクターのZUNBA小林さんからいろいろ聞いてまいりましたが、今回はOMY(Oriental Magnetic Yellow)のメンバーとしても知られるレーベルオーナーの細江慎治さんにインタヴューします。

OMY

――2001年のインタヴュー記事「COMPACT OMY」以来ですね、ご無沙汰しておりました。そのインタヴューでは、「やってみたい事は山盛りなので、どこかのアングラな場所で再開できると良いですね。テクノポップ万歳!」と言ってられましたが、このレーベルはその具現化ととれますが、如何でしょう?

今回のTECHNO4POP(テクノフォーポップ)のコンピやこれからリリースするテクノポップ系のソロアルバムはまさに具現化の1つになります。少しづつでもテクノポップの鼓動が大きくなってくれれば嬉しいですね。

TROUBADOURE RECORD

――レーベル活動は、TROUBADOURE RECORDが最初ですよね。このレーベルはどのような意図で発足されたのですか?

当初は下世話な理由でのスタートでした。新たな発見がありすぎて長らく続けて来ましたが、今はTECHNO4POPやSWEEP RECORDでの活動との棲み分けが曖昧になってきたので細々としか活動していません。

――確か、ZUNBAさんが在籍した宇宙ヤングもTROUBADOUREからですが、どのようなきっかけでリリースとなったのでしょうか?

宇宙ヤングからのラブレターを頂き、好みのコンセプトだったので発売に至りました。この切っ掛けはTECHNO4POPに繋がってきたと思うと感慨深いですね。アクが強かったのそれ程売れた訳ではないですが、面白いアルバムが作れて良かったですね。

――その後、TROUBADOUREはSweep Recordへと移行しますが、Sweepはよりゲーム中心と考えてよろしいのでしょうか?

はい、基本的にはゲームが中心になります。オリジナルの物であってもゲーム系のアーティストがメインになります。
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