宇宙三銃士・スターボー
テクノ歌謡コレクション~Polydor編 ハートブレイク太陽族 |
たんぽぽ畑でつかまえて |
02. 月世界ナイト
03. TOKYOベイ・ブルース
04. 火星のプリンセス
05. 100億光年の恋人
06. ハートブレイク太陽族
07. エピローグ
08. たんぽぽ畑でつかまえて
09. 踊れLA・TA・TA
10. センチ メタリック ナイト
11. 摩天楼パラダイス
12. テレパシー ライダー
13. CAN'T SLEEP
14. WA・KA・RE
彼女達の唯一のアルバム『STARBOW I』(1983年)は、ジャケこそ非テクノですが、A面(トラック1~7)は松本隆=細野晴臣=清水信之(平松愛理の旦那さんですが、テクノなアレンジ作も多し)による壮大なる宇宙を舞台にしたテクノ・コンセプト・アルバムとなっております。しかしながら、当初の志の高さは何処へ行ったのか、スターボーはたんなるキャンディーズもどきに成り下がります。サポート陣も一新され、B面(トラック8~14)は、はっきり言ってつまらない。なんとなく宇宙っぽく頑張っている曲(「踊れLA・TA・TA」)もあるんですが、基本的に凡庸なるアイドル歌謡の域を出ていません。元々アイドルのオーラが欠けている3人ですから、これはつらい。
なお、このアルバムは、『たんぽぽ畑でつかまえて』として1999年に強引に「電子音楽イン・ジャパン」シリーズの一角としてP-VINEよりCD化されています。
Dislocation Dance Rock |