テクノポップ/テクノポップ関連情報

黄金のダンボール・バット(4ページ目)

東京にも居た(!)火星から来た男、AMIが率いるカクテルロック(?)・バンドがダンボール・バット。ロックスタア指定(by 横山剣さん)! グラムでモダンでテクノな歌謡を妄想しているなら、ぜひ聴きましょう!

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

テクノポップガイド

メンバー紹介

――できましたら、メンバー紹介を兼ねて、各メンバーの方からも私をロックの虜にしてくれた一枚というのをご紹介ください(もし可能ならコメントつきで)。

BRAZIL(1列目左)、SAMSONG(1列目右)、ROSE(2列目左)、AKIKO(2列目中)、AYAKO(2列目右)、MIGHTY(3列目左)、AMI(3列目右)
AMI(ヴォーカル/SAX/作詞作曲):オレ。シャイな性格。火星から不時着した裸足のダメ・ロッカー。

SAMSONG(ギター):結成当時からの相棒。ボウイに対するミック・ロンソン的存在。汗っかき。

AKIKO(ドラム/ヴァイオリン):8ビートより複雑怪奇な変拍子が得意。ヘヴィー・ドランカー。

ROSE(キーボード):知人に「ユートピア」みたいなバンドだから、と紹介されてウチに加入してきた。

MIGHTY(ベース):本職は楽器修理人。外タレみたいな風貌。ヘヴィー・ドランカー。

AYAKO(コーラス):専業主婦。本当はギタリスト。ネコ好きなムード・メイカー。

BRAZIL(パーカッション):ライヴではムキムキの上半身を常に露出。ブラジル人とのハーフとの噂。

メンバー多忙につき(笑)、オレが代表して1枚ってことでよろしいでしょうか?

やっぱり全てはここからかな?・・・ってことで、定番ですがロキシー・ミュージックのファースト挙げておきます。とくに冒頭の「リ・メイク=リ・モデル」、この1曲に出遭ったことでオレ人生の歯車が狂い出してしまったのだ!混沌としてるのにスタイリッシュ。だけど、やっぱりヘン。自信満々で媚びてないのもイイ。永久に古びらない1枚だと思います。

野望

――今後のライヴの予定、そしてダンボール・バットの野望というものがありましたら、ぜひ語ってください!

野望といいますか、まずは切実な問題としまして、前作『未来ブティック』のリリースからすでに3年がたってしったわけです。曲はタンマリあるのに、そして今も続々作っているのに、リリース先のレコード会社が見つからない!!これほんと切実というか死活問題です。チャンスが欲しいですね。

野望はお茶の間への進出(CMソングに使われるとか・・・)、それと最近流行りの野外ロック・イヴェントにも出場したいですね。とにかくたくさんの人に見てもらいたいってのが、切実な願いです。ぎゃふん!と言わせたい(誰を?)!!

もちろん、ニューイヤーロックフェスへ出場して内田裕也と「Johnny B. Good」を歌うっていう永遠の野望もありますが!!!!

そして、超野望としましては、トニー・ヴィスコンティ、クリス・トーマスが生きているうちにダンボール・バットの新作のプロデュースをお願いしたい!!で、もちろんCDの帯には今野雄二先生の華麗なキャッチコピーを躍らせたい(笑)!です、ね。

DANBALL BAT
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