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ジャケ美術館#4:第3回ロシア構成主義展(2ページ目)

ジャケ美術館シリーズは、本来アートしているジャケを集める目的で始めたのですが、いつの間にかセクシー★ジャケ展へと暴走してしまいました。反省の意味も込めて、ロシア構成主義展の続編を再開しました。

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

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KONSTRUKTIVITS多分、ドイツ語で「構成主義者」という意味だと思います。Sterileというレーベルからリリースされたアルバム『Glennascaul』(1985年)のジャケは白黒なんですが、構成主義的です。音は、クラフトワークの延長線上。

アルバム『People Are People』(1984年)にも収録されていますが、左ジャケがシングル『Get The Balance Right』(1984年)。右ジャケは、後にリリースされたCDシングル。

シングル『Behind The Wheel』(1987年)は、ダブディスコ~ディスコパンクDJとしても名を馳せる、Playgroupことトレヴァー・ジャクソンが、!K7のDJ-KICKSシリーズでもDJ-Kicks Electroca$h Radio Mixとしてカヴァー。ミックスCDなので、カヴァーの必要は無いのですが、どうやらリミックス許可が下りなかったようで。

70年代から活動し、チェリー・レッドに在籍したケヴィン・コイン(Kevin Coyne)。アヴァンギャルドなフォーク系の人なんですが、突然エレポップ化した『Politicz』(1982年)。『Pointing The Finger』(1981年)と2-in-1になって、2002年にCD化されています。
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