日本語ソングを歌うガイジンそのものがコンセプトになっている確信犯、Gaijin a Go-Goのアルバム『HAPPY-55-LUCKY』(2003年)。Kinki Pajamamotoという日本人が入るから、純粋にガイジン・バンドではないですが、他のメンバーは長身モデルのKiku Kimonolisa、Saiko Mikan、Mikasa S. Sukasa、Tatami Mattという怪しい名前の5人組NYパーティー・バンド。「SKEBE BABY」「TEMPURA MENTAL」「WASABI MAN」とか分かりやすいタイトル。The B-52's meets Pizzicato Five in Japanese pop culture?
S-エキスプレスと並ぶアシッド・ハウスmeetsエレクトロ的ボム・ザ・ベース(Bomb The Bass)。この辺りって、これから再評価されるような気がします。アルバム『Into The Dragon』(1988年)に収録されていた「Don't Make Me Wait」では、日本語で「どうぞ」と曲紹介。ただ、それだけなんですけどね。『Beat Dis: The Very Best Of Bomb The Bass』(1999年)にも収録。