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退廃的美学論~Part 3 美形のオトコたち~80年代編(2ページ目)

グラム編とニューロマ編では紹介できなかった80年代を中心とした美形のオトコたちを一挙紹介。a-haにWham!にサイケデリック・ファーズ、そして日本でのみデビューした美形たちも。

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

テクノポップガイド

リチャード・バトラーのルックスがわかり易い、そして一番商業的成功を収めたサイケデリック・ファーズのアルバム『Mirror Moves』(1984年)をセレクト。アメリカでも、映画『Pretty In Pink(恋人たちの街角)』のお陰で、主題歌でもある「Pretty In Pink」はヒットしました。この映画は、ジョン・ヒューズ(John Hughes)作で80年代に彼が関わった映画を多く見た覚えがあります。サントラもお勧めなんですが、この辺はまた別企画で書いてみたいと思います。

サイケデリックというバンド名ですから、所謂イギリスのネオ・サイケ的な要素もありますが、やはりボウイ・ヂルドレンの1人と言えるでしょう。リチャード・バトラーのルックスと歌い方、両方にボウイの系譜を見出せます。リチャード・バトラーは、ファーズ解散後、1994年にLove Spit Loveを結成し2枚のアルバムを出すものの、結果的に2000年にファーズは再結成。なお、Love Spit Loveとして映画『The Craft』(1996年)のサントラとなったタトゥーもカヴァーしたザ・スミスの「How Soon Is Now?」をカヴァーしています。

日本でしかリリースできなかったイギリスのジャパン・フォロワー的バンド(サウンドではなく、マーケティング的な位置づけ)、美形のポール・ハンプシャーが居たパナッシュ(Panache)。Big In Japanまで行かないSmall In Japanというか・・・だから、インタネットで検索しても全然情報が出てきません。僕のサイト(
POP ACADEMY)に送られてきた情報を中心に解説します。元々は、日本人のドラマー、元Cuddly Toys(Rapedというバンド名だったが、抗議を受けて改名)のパディー・フィールド(パディ辻野)が、「Melody Maker」誌にバンド・メンバー募集をして集めたバンド。ジャケ写のシングル『Heartbreak School』(1982年)では、パディー、そしてサウンドの要であったコルム・ジャクソンは既に脱退。中央の一見女の子に見えるのが、ポール・ハンプシャーです。その後、ポールはジェネシス・P・オリッジの主催の新興宗教に入信し、ボディピアスをしまくっていたらしい。

こちらは、パナッシュにいたコルム・ジャクソンが、モアナ・ロバーツと結成したパーティ・フーラ(Party Hula)のシングル『Electric Chunk』(1986年)。どちらもそこそこ美形ですが、どっちがどっちか判りません。パナッシュと同じく、ニューウェイヴっぽいロック・サウンドで特筆すべき事がないサウンド。コルムは、その後ニューヨークに渡り、CGアーティストとなったそうな。
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