【ダンス編】
Bon Tonというイタロ・ディスコ系ユニットによる12インチ・シングル『Video Killed The Radio Star』(1987年)。女性ヴォーカルなんですが、歌っているのは、このジャケのお姉ちゃんなんでしょうか? 1人がBonで、もう1人がTon・・・そんな訳ないか。そうだと思い込んで、聴いています。この手のダンスものカヴァーとしては、オリジナルのいい所を残しつつ(つまりテクノな部分)、軽快なイタロ・ディスコに仕上げています。B面はリミックス2曲。
イマイチ海外で広く認知されているとは思いがたい、Yoo Yooですが、日本向けユーロビート・ユニットなんでしょうか? 彼らのCDシングル『夜にはぐれて/ラジオスターの悲劇』(1990年)。「夜にはぐれて」は、WinkもカヴァーしたAnkie Baggerの「Where Were You Last Night」。女性ヴォーカルで、音はかなり単調で安易なユーロビート調との事。
ユーロ・ハウス系Art Nouveauの12インチ・シングル『Video Killed The Radio Star』(1992年)。Rhonda Mooreという女性のヴォーカルをフィーチャーしています。ヴォーカルの女性も淡々と歌うおとなしめのイタロ・ハウスといった感じ。尚、この曲は、ZYXの『Do It Again』というオムニバスCDに収録されています。
SPOO-KEYの12インチ・シングル(CDシングルもあり)『Video Killed The Radio Star』(1995年)で「rave-it version」と「house-it version」を収録。これまた、「rave-it」はテクノのRaveというよりは、テンポの速い現代的でミーハーなダンス・サウンドです。「house-it」はありきたりのゆったりハウス・サウンドでヴォーカルはサンプリングだけなので、退屈。