クライエント・フェチ
デビュー・アルバムからのサード・シングルは『Here & Now』(2003年)。今度は目隠しでフェチ路線で、本当に二人は怪しい関係ではないかと疑わせます。2曲目と3曲目は、アルバム未収録曲であり、ファンとしては押さえておきたいシングル。01. Here And Now (Radio Mix)
02. Military Sex
03. Can't See Me Now
04. Here And Now (Cicada Mix)
05. Here And Now (Moonbootica Remix)
2004年初のシングル『In It for the Money』は、セカンド・アルバムの先行シングル。「お金のためよ・・・」ってかなり思わせぶりな歌詞。2曲目の「Down To The Underground」もどちらをシングルにするべきか迷ういい出来。ストイックでありながらも、よりポップな方向性が見えてきます。
01. In It For The Money
02. Down To The Underground
03. Burning Up
1年3ヶ月ぶりのセカンド・アルバム『City』(2004年)。当初思ったよりもかなり速いペースのリリースです。今回のアルバムは、クライエント自身とSneaker Pimpsのジョー・ウィルソン(Joe Wilson)の共同プロデュース。3曲目では、デペッシュ・モードのマーティン・ゴアがヴォーカルで参加しています。「Pornography」などというタイトルからして、やはり基本はインテリ・ビッチですが、ファーストよりも耽美的でキャッチーな印象があります。
01. Radio
02. Come On
03. Overdrive
04. One Day at a Time
05. Cracked
06. In It for the Money
07. Pornography
08. Down to the Underground
09. Chill of October
10. Theme
11. Don't Call Me Baby
12. It's Rock and Roll
13. Everything Must End
『City』からのリミックス豊富なシングル『Radio』(2004年)。かなりニュー・オーダーを感じさせる琴線を揺さぶる曲。リミックスも個性豊かで、Cicadaは媚薬の如しリミックス。そして、相変わらずいいのがジャケ。気になって調べてみると、アートワークを手がけたのは、ルイーズ・ダウナー(Louise Downer)という人で、他に
Add N to (X) の『Loud Like Nature』やKomputerの『Market Led』をやったMute系デザイナー。
01. Radio (Edit)
02. Radio (Rex The Dog Remix)
03. Radio (Cicada Remix)
04. Radio (Boosta Love Warning Version)
05. Radio (Extended Mix)
では、Client Bが誰か明かしましょう。
◆CLIENT official site(英語)