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【ディスコグラフィー】
シングル:
『しょうちのすけ』(2001年)
01. しょうちのすけ
02. 初めてのブラジャー
03. しょうちのすけ(カラオケ)
ジャケからしてもアニメ主題歌。「ワンピース」というアニメのエンディング・テーマです。カップリングと共に秋元康がプロデュース&作詞です。評価すべきは、ワコールのブラのイメージ・ソングとして作られた「初めてのブラジャー」という凄いタイトルのカップリング曲。これがもう、イントロが、Duran Duranの「グラビアの美少女(Girls On Film)」をオマージュした確信犯。アイドル歌謡界のエレクトロクラッシュ?
『席替え』(2002年)
01. 席替え
02. 席替え(Backing Track)
これは定価がたったの500円というEpicの戦略的セカンド・シングルです。だいたい、シングルというのはこの程度の価格帯で全て売られるべきものだと思います。最新シングル『鍵が開かない』と同じく、ハマモトヒロユキ・秋山誠司による作曲・編曲。このコンビでは、知ってる人は知っている小向美奈子とかもやっています。「席替え」というタイトルに中学生らしさを感じますが、内容は山口百恵的世界。
『聖母主義』(2002年)
01. 聖母主義(マドンナプレイ)
02. 怒られない
03. エッジな気分
「マドンナプレイ」と何故か読む。「主義」が「プレイ」とはこれ如何に? 推定少女はもう高校生ですが、このころはまだ中学生。「聖母主義」は、ちょっとだけエレクトロ・ファンク風で80年代の香りがするアイドル歌謡。2曲目の「怒られない」とともにクリヤマコトという人が作曲・編曲をしています。ジャズ・ピアニストで平井堅などのJ-POP仕事もしています。
『鍵が開かない』(2003年)
01. 鍵が開かない
02. 少女の裏側
奥菜恵が怪演するホラー映画『呪怨』のエンディング曲でもある「鍵が開かない」は、メローなバラードで、1度目はピンとこなかったけど聴いているうちに好きになる曲。両面ともどことなく80年代歌謡。