ドイツでは結構ヒットしたTok Tok Vs. Soffy Oのシングル『Missy Queen's Gonna Die』(2002年)です。悪く言えば下世話、でもとてもキャッチーなシンセ・ビンビンのエレポップです。ヴィデオ・クリップ(TOK TOK VS. SOFFY Oで見れます)ではソフィー嬢が色っぽく歌ってくれます。ぶつ切りエンディングもよし。
セルフ・タイトル・アルバム『Toktok Vs. Soffy O』(2002年)も10月にリリースされました。ジャケかっこいいです。
Chainsaw RecordsからリリースされたTracy + The Plasticsのアルバム『Muscler's Guide To Videotronics』(2001年)です。Tracyがライヴ・パフォーマーでThe Plasticsはヴィデオ・イメージらしいですが、なんのこっちゃ? PeachesとかChicks On Speedとかとエレクトロクラッシュ・ツアーをしていました。ニュー・シングルは『Forever Sucks』。
前述の『ELECTROKLASH』に収録のタイトル曲『We're Only Science』が入っているドット・アリソンの『We Are Science』(2002年)。St. Etienneも所属のMantra Recordingsからリリース。日本盤はP-Vineから。Felix Da Housecatのリミックス・ヴァージョンも収録。元ワン・ダヴのヴォーカリストだったドット・アリソンが明らかにエレクトロクラッシュに接近したイメージ・チェンジのセカンド・アルバム。全体としては、エレクトロクラッシュとインディー・ロックが半々ぐらいです。
このオムニバス・アルバム『French Girls』(2002年)は、エレクトロクラッシュ・オンリー(Miss Kittin、Chloeとかはもろにそうですけど)ではありませんが、文字通りフレンチ・ガールズによるエレクトロ系(エレクトロニカ系も多い)ポップを集めています。Jet Setでジャケ買いしました。
収録アーティストは:
Lake Soul feat. Mathilde / Scratch Massive / Miss Kittin & The Hacker / Chloe / Autour De Lucie / Ana Rago / Sporto Kantes / Williams Traffic feat. Kim N'Guyen / Holden / Ollano(Lioの妹) / Coco Suma / Klima / Sextoy & Chloeです。
記事『エレクトロクラッシュとは?』でも紹介したW.I.T.のChristineとMelissaの二人は、ファッション雑誌「THE FADER」でブルックリンのエレクトロクラッシュとして表紙を飾っています。日本で言うと、「流行通信」とか「STUDIO VOICE」とかに近いんでしょうかね。雑誌の中では、二人はあらら...♥♥♥
【関連リンク】
『マドンナとノートン皇帝』
『エレクトロクラッシュとは?』
エレクトロクラッシュ系リンク集
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