トム・クルーズの代表作とも言える映画『TOP GUN』のサントラ・アルバム(1986年)ですね。これも、ジョルジオ・モロダーです。僕が初めてトム・クルーズを見たのは『卒業白書(Risky Business)』(1983年)だと思います。これがアメリカの平均的な家庭なのだろうかと当時思っていました。同年の映画『アウトサイダー』では、トム・クルーズ、マット・ディロンなどの当時若手のイケメン系が総出でした。

上のサントラから大ヒットしたのが、『Take My Breath Away(愛は吐息のように)』です。ベルリンの代表的な曲となってしまいましたが、ロサンジェルス出身のベルリンは初期においてはセクシー路線のエレポップ・バンドでした。アルバム『Count Three And Pray』(1986年)に収録されていますが、これは邦題では『愛は吐息のように』となっています。紅一点のテリー・ナンはソロに転向、他のメンバーはハードロックなBig Fを結成したが、ぱっとせず。

こちらは、Soda Club featuring Hannah Aletheaのトランス・カヴァー『Take My Breath Away』(2002年)です。

テクノディスコの父、ジョルジオ・モロダーのベスト・アルバム『The Best Of Giorgio Moroder』(2001年)が再発に積極的なRepestoire Recordsというレーベルからリリースされています。1966年の『Stop』(もちろん、全然テクノでなくビージーズのよう)から、1979年のテクノ・アンセム『E=MC2』そして1992年のドナ・サマーをフィーチャーした『Carry On』まで。Virginが映画進出した『Electric Dreams』のサントラ曲でもあるHuman LeagueのPhilip Oakeyとフィーチャーした『Together In Electric Dreams』も収録されています。この映画が、世間では評価がいまいちですが、僕は完全にはまりました。

現在は廃盤になっていますが、モロダー先生のサントラ作品を集めた『Magic Movie Hits』(1994年)というのもあり、今回紹介したサントラ主題歌も全て収録されています。


ここまでは、ジョルジオ・モロダー関連ですが、次のページでは僕の超お奨めサントラ・カヴァーを紹介します。