『Dear Jessie』(1989年)は、アルバム『Like A Prayer』に収録されていますが、ヨーロッパでしかシングル・カットされなかったのでそれほどなじみのない曲です。
『勘違いの中華風ポップ』にも登場した『Geisha Girl』をヒットさせたローラーガールが、『Dear Jessie』(1999年)をカヴァーしています。
『Papa Don't Preach』(1986年)は、マドンナのセンセーショナルな父親泣かせの名曲。既に、スーパースターになってしまったマドンナが歌うにはリアリティがない曲ですが、やはりイカセル曲だと思います。
何故か『オースティン・パワーズ ゴールドメンバー』に登場していたオズボーン一家ですが、オジー・オズボーンの次女、ピンク頭のケリー・オズボーンが、弟のプロデュースにより『Papa Don't Preach』のスピード感抜群のハードロック・カヴァーをしています。僕のことをハードロックとか嫌いな奴だと思っている人もいるかもしれませんが、これは文句なしカッコイイ。昔は聴いていました。いいハードロックもあれば、悪いハードロックもある。