テクノポップ/海外のテクノポップ

島唄~オキナワンポップ(4ページ目)

大ブレイク中の元ちとせ歌姫を輩出した奄美、そして沖縄を訪ねてみます。ワールド・ミュージックとしてのオキナワンポップ大特集!

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

テクノポップガイド

ご存知の方も多いかと思いますが、アルゼンチンでも大ヒットし、サポーター・ソングにもなったアルフレッド・カセーロがカヴァーした『Shima Uta』を含んだ5ヴァージョンの『島唄』を収録したCDシングル『島唄 Shima Uta』も2002年5月にリリースされています。

テクノが聴きたい人には、琉球アンダーグラウンドをおススメします。カリフォルニア出身のジョン・テイラー(どうしても、Duran Duranを思い出しますね)と、ニューキャッスル出身のキース・ゴードンが、出逢った沖縄で結成。ファースト・アルバム『琉球アンダーグラウンド』(2002年)では、沖縄ローカルのヴォーカリスト(唄者)をフィーチャーしながらも、ブレイクビーツ、ドラムン・ベース、ダブなどの手法を駆使した民謡テイストの強いオキナワンテクノ(自らは、ワールド・ダンス・フュージョンと言っています)となっています。

こちらのオキナワンポップ系オムニバス『Rough Guide To The Music Of Okinawa』(2001年)にも、琉球アンダーグラウンドの『てぃんさぐぬ花 ダブ』がTHE BOOM、RIKKI、ネーネーズなどに混じって収録されています。

あぁ、沖縄に久しぶりに行きたくなってきました。さらに濃い続編記事も予定。
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