現在、タトゥーについての英語記事はいくつか見当たりますが、ほとんどのタトゥーのファン・サイトは、ロシア語のサイトです。その際に役に立つの翻訳サイトを紹介。
■WorldLingo
ロシア語⇒日本語へダイレクトに翻訳。
■AltaVistaの翻訳ページ
ロシア語⇒英語の翻訳が、URLを入れるとSYSTRANという翻訳ソフトで自動的にされます(うまく行かないページもありますが)。
■Free Translation Online
ロシア語⇒英語の翻訳。
日本語でタトゥーについて書かれたサイトとして、ロシアンぴろしきがあります。別にぴろしき屋さんではありません。現地にいる日本人による、ロシアのアニメ、音楽、映画などを幅広く扱った情報サイトです。タトゥーの紹介記事もあります。こちらでも、タトゥーのCDの購入が出来ますので、日本語で安心して通販したい方には、おススメです。
「NHK外国語口座~ロシア語会話」にも、タトゥーが登場します。塩田君はロシアのウラジオストクへ卒業旅行へ行きます。以下、2001年3月31日放送分から引用。
「ウラジオストク最後の晩、塩田クンはリタさんのお宅に行きました。(中略)リタさんは塩田クンに、タトゥーという今ロシアで人気のグループのCDを聞かせてくれました。塩田クンはリタさんや彼女の友だちと一緒に食卓を囲むことになりました。」
塩田君、いいな~。タトゥーを聴いた後で、みんなでロシア料理食べるなんて。ロシアにおいてタトゥーが広く認知されている証拠でもありますが、NHK外国語講座も、粋な話題を取り上げてくれるもんです。ぜひ、次はタトゥーのメンバーが登場して欲しいものです。
タトゥーの世界戦略は、始まっています。2001年12月から2002年2月にかけて、ドイツとアメリカでツアーを敢行。2月18日には、MTV Networks社長のBill Roedyと台湾の新鋭スターJolin TsaiとともにBusiness Weekの表紙を飾っています。
Business Weekの記事によりますと、MTVはグループとして164カ国で18ヶ国語にて全世界の10億人にリーチできる(CNNの2倍以上)の影響力の高いメディアであるとの事です。また、MTVは、70%以上をローカルな内容で構成するというポリシーが功を奏して、ロシア、中国、メキシコなどで視聴者を伸ばしています。コロンビアのShakira、インドのAdnan Samiと並んで、タトゥーはロシアでの成功例として紹介されています。
トレヴァー・ホーン先生は、本当にタトゥーのプロデュースをしているんでしょうか? 英語版のレコーディングの黒幕として動いているようです。タトゥーは、今夏のアメリカ進出へ向けて、Geffen、A&Mを傘下にするInterscope Recordsと契約したらしいです。長年のトレヴァー・ファン、そしてにわかタトゥー・ファンの僕としましては、実現を切に望む次第です。日本でも、かなりうけると思うんですけど。ぜひ日本でもリリースを! ライナーノーツ書きたい!
【関連リンク】
◆『Тату~ロシアより愛をこめて』
◆海外の歌姫~ガール・グループ(タトゥー関連サイト集めました)
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