
そういうの、全然知らないですね。
――(えっ!)色々な曲が入っていて、その中にスネークマン・ショーが6テイクほど、入っているんですが。ご存じなかったんですね。
へぇー。いや、知らない。ともかく、アルファがなんにも言って来ないんで。再発しようが、ベスト盤出そうが、何にも言ってこないし、送ってもこないし。

あれは、DJ仲間とのリミックスですね。

クリス・ブラックウェル(The B-52'sのプロデューサー)のボートにみんな乗って、バハマの撮影場所へとロケに行くんですよ。社長はほんとに絵に描いたような社長で、すごいんですよ。みんな、後ろの方でボケーっとしてるんですよ。その時に、スネークマン・ショーのカセットなんかをかけたりすると、みんな笑ってましたね。何で笑ってたのかよくわかんないですけど。
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――それは、別に英語ネタに限った事ではなくですか?
いや、英語ネタだけではなかったような。何で笑ってたんですかね。

――ブライアン・イーノさんも、スネークマンの事は知っていたという事ですね。
何故なんだと。
――でも、海外で、誰かが流していてもおかしくないですよね。
デヴィッド・バーンは、わりと親しかったですからね。デヴィッドに渡していたりしたと思いますけど。ホルガー・シューカイの曲なんかも入っていたりするしね。

すごく、誤解されるんですけど、『死ぬのは嫌だ、恐い。戦争反対!』に収録されている『愛の戦場』は、もともと戦争ネタをやりたかったのではなくて、病院ネタなんですよ。死にそうな人にインタヴューに行くという話でして、ただ、アルファ・レコードの社長が、これは入れられないぞと。