輸入盤と言えば、国内の輸入盤の豊富な大手ショップや専門店で買うことが普通でした。また、海外旅行や出張に行った際、胸をときめかせながら、レコードショップの棚をチェック。ジャケットを手に取り、あれやこれや考えながら、レコードを買うのも楽しいのですが、ネットでのメールオーダーにはまってしまった人も多いのでは?
先ずは、VISAやMASTERCARDといった大手のクレジットカードが必要です。海外から購入する際、ドル建てが多いのですが、為替レートの変動も気になるところです。かなりの額を買われる人には、CITY BANK等でドル建ての口座とカードを持ち、円高の時にドル預金するという手も有ります。そこまでする人は、あまりいないでしょうが…。
僕の場合、日本盤で輸入盤と同じタイトルが出ている場合、まず日本盤を買います。価格的に高いことが多いですが、ボーナストラック、ライナーノーツ、帯等の特典が日本盤にはありますから。しかし、日本盤ではリリースされていない貴重な輸入盤も数多くあります。後で、日本盤が出て、イターッという場合もありますが。
あくまでも参考ですが、上手な買い方をステップごとに説明します。何かトラブルが発生した場合は、個人の責任で解決される事を前提としてください。
STEP 1(リスト作成)
先ずは、欲しい輸入盤のリストを作りましょう。特に海外からの場合、複数オーダーする方が送料も割安になります。音楽雑誌、(特に海外の)WEB上のデータ-ベース・サイト等を参考にして下さい。メールオーダー・ショップ自体も、データが豊富で試聴もできるサイトが多いので役に立ちますが、この時点ではブラウズしながらショッピング・カートやウィッシュ・リストに入れておくだけにしましょう。