レコ屋勤め時代に、本社勤めになった同僚(少し後輩)とした会話が忘れられない。仕入れの部署に配属された彼は少しプロっぽい所を見せたかったのか「商材」という言葉を使ったのだ。
「商材」。俺たちが扱っているのは「作品」じゃなかったのか。喉のどこかにつっかえた何かのように未だに引っかかっています。
Rock A Go Go × エキサイト
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『THE BEST OF SO-ON☆G』
Excite XQCZ-1503 ¥2,625(税込) |
ガイド:
で、この盤はエキサイト・ミュージックから出るという事で規格番号もいつものRAGG-××じゃなくXQCZ-1503なんですよね。すわメジャー・デビューか!?とか、Rock A Go Goからいなくなっちゃうの!?とかって今度は別な心配が……。これは制作Rock A Go Go、流通エキサイトという感じでいいんですよね。
NABE:
そうです。エキサイトの担当の人が一発で騒音寺のファンになってくれて。
いままでもたくさんの音楽関係者が見に来てはくれたんですけど、果たして僕らを商品として見てるのか、音楽性をかってくれてるのか、疑問に思う人ばっかりで。今回やっと信頼できる人に出会えた。即決めでした。
「こんなのが毎日続くといいなぁ」って話した事があるんですよ
~ 2ヶ月で約30本!怒濤のレコ初ツアーに向けて
ガイド:
発売後は怒濤のツアーですね。
NABE:
途中で金髪のギタリストがいなくなってたりしてね(笑)。4人編成になってたりして。トリオとか。
ガイド:
騒音寺以外も入れているTAMUさんの働きっぷりに目を見張ってしまいます。
NABE:
アイツは凄い。気が狂ってるとしか思えない(笑)。でも2枚目を出した頃だったかな、東京でLIVEやった帰りの車の中で「こんなのが毎日続くといいなぁ」って話した事があるんですよ。夢を語るように。
■ 2008年8月30日 横浜中華街 悟空茶荘 にて
ここまで読んでくださって本当にありがとうございました。
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【関連リンク】
- CABARET SO-ON★G
THE BEST OF SO-ON☆G ツアーは最終日 12月3日 渋谷 CLUB QUATTROまで2ヶ月約30本に及ぶという。そんな怒濤のスケジュールはこのオフィシャル・サイトでチェックできます!
- 騒音寺の裏旅日記~Road to QUATTRO~
「THE BEST OF SO-ON☆Gツアー」の最終日となる12月3日渋谷 CLUB QUATTROワンマンまで期間限定で更新される騒音寺の“裏”blog。Rock A Go GoスタッフAKIRA姐さんの手によってオフ・ステージの騒音寺チームがいかにしょうもないか(笑)が明かされ、同時に、今までの険しい道のりの中で彼らが残してきた足跡がいかに正しいものであるかが証明されていきます。蔵出し系のレア写真も満載、必見です!
- F.A.D YOKOHAMA
このインタビュー収録日はモクメ、夜のストレンジャーズ、JAPANESE ACADEMIC PUNKS with BIGBEAT JUNKY、片山ブレイカーズ&ザ☆ロケンローパーティ(関連記事はコチラ)、騒音寺、THE HAVENOT'Sが出演のイベント「横浜ロックンロールキャンプ」開催日でした
- 横浜中華街 悟空茶荘
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V.A.『Chai Classic』
数枚出ている“Chai”シリーズの中で最も退色しなさそうなのがコチラ。もちろん“ちゃいさん”とは何の関係も御座いません(笑) |
1階は茶器や小物、雑貨などが買えるフロア。2階は常時40種類ほど(!)の中国茶、各種デザートなどが楽しめる茶館。ChaiのCMに出てきそうな雰囲気のフロアスタッフが、驚く程美味しいお茶を淹れてくれます。
横浜中華街のシンボル:関帝廟(かんていびょう)から10m、F.A.D YOKOHAMAすぐ裏というロケーションもGood。インタビューをとらせていただいた席は茶館紹介ページ中程にある写真に写る窓際の席でした
【All About内関連記事】
- All About 中国茶 「緑苑&悟空茶荘」
中国茶ガイド平田公一氏による「悟空茶荘」紹介記事(2002年1月)。なるほど、老舗だったんですねぇ