セレン with His Band
2007年10月4日 @ 南青山 月見ル君想フ
Photo by Ryota Baba |
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30分強のステージを聴き終わった後いちばん印象に残ったのは、セレンの「唄」でした。百戦錬磨のつわもの達が紡ぎ出すサウンドが、抑制が効いていて主役を立てるものであったとはいえ、バンドを完全に掌握してつくりだされる世界は、まさに"ソロ"だ。
ポップな楽曲群をバンドでドカンとやってくれればそれでOKだろうという予想は見事に覆されました。弾き語りを中心とした活動を続けている彼の姿勢に、なんだかとても納得させられた夜だったのです。
LIVE終了後、物販に1st.アルバム『静かな夜を』が置いてあるのを見かけたので購入(2nd.は前回購入済)。そのことをセレンさんに伝えると「ちょっと青いので恥ずかしい」、「早く次を出したい」なんて言っていました。
新作は勿論楽しみだし、早く形にしてほしいという気持ちもありますが、その後も演奏する毎に新曲が披露されていたり、入場無料のフリーLIVEで悪戦苦闘※したりしている様子が伝えられるのを読むにつけ、時間がかかっても良いから納得のいく形で届けてほしいな、なんて思ったりもして。
※ 入場無料のフリーLIVEで悪戦苦闘
オフィシャル・サイトの「Diary」Mon.10.29.2007 より
【SET LIST】
- 口笛
- 雨に踊れ
- 無名の恋に花束を (新曲)
- グッドバイ
- 60億のソネット
- DECADE
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