「レコ発記念」なのにCD化出来なかった3部作を披露!

その後披露されたのはCD化出来なかった3部作。レコ発LIVEなのに(笑)。「栃東の取組みを見たか?」は相撲協会からストップがかかったから、ではなく原曲の権利者から返事がこなかったから。渡辺康蔵ヴォーカルによる「There Will Never Be Another You」は日本語化の許可が全く下りなかったから。お盆をテーマにした「Big 盆 Boogie」は自主規制で、との事でした。

Screamin' Jay Hawkins※を彷彿とさせるおどろおどろしさがコミカルな「Big 盆 Boogie」は10年前に渋谷クアトロで披露したのが初だそう。そのLIVE、観てるような気がするなぁ。その時はキング・クリムゾン「クリムゾン・キングの宮殿」のカヴァーの衝撃が強すぎて記憶が定かでないのですが。

※Screamin' Jay Hawkins
ステージでは棺桶の中から登場し、怪奇で下品な歌を唄うブルース・マン(2000年没)。ジム・ジャームッシュ監督の映画『ミステリー・トレイン』にも出演していました。


タワーレコード主催の新作発売記念インストア、という事でチケットは無し。アルバムの購入先着で参加券がもらえるシステムでしたので、横浜に住む筆者としては往復の電車賃260円×往復=520円のみで1時間強の痛快LIVEが観られるという、優れたコストパフォーマンスもありがたい興行でした。

犬は知的にしつける
西川文二 『犬は知的にしつける―科学的理論に基づくと、こんなにカンタン!』
メンバー全員が本業を持つ社会人バンド、スウィンギン・バッパーズ。MCでも触れられていたテナー・サックス西川文二氏の「犬の本」がコチラです。
【吾妻光良 & THE SWINGING BOPPERS】

吾妻光良(vo.、g.)、牧裕(b.)、早崎詩生(p.)、岡地曙裕(dr.)、
渡辺康蔵(ts.、as.)、西川文二(ts.)、西島泰介(tb.)、糸井将博(as.)、小田島亨(bs.)、冨田芳正(tp.)、名取茂夫(tp.)、近尚也(tp.)

【SET LIST】
  1. Things Ain't What They Used To Be
  2. 最後まで楽しもう
  3. ITブギ
  4. しかしまぁなんだなぁ
  5. 栃東の取組みを見たか?
  6. There Will Never Be Another You
  7. Big 盆 Boogie
  8. 学校出たのかな
アンコール1
  1. 高田馬場へ
アンコール2
  1. Housewives
2006年10月8日 @ タワーレコード渋谷店 B1 『STAGE ONE』

The Ink Spots 『Greatest Hits』V.A. 『Very Best of Big Band Swingin'Jive』Chet Baker 『Chet Baker Sings』V.A. 『London Is the Place for Me』
左から、曲が1コーラス終わるとその歌詞を語りで聴かせる~The Ink Spots『Greatest Hits』、
「栃東の~」原曲「Did You Ever See~」収録 V.A.『Very Best of Big Band~』、
「There Will Never~」はこの人の歌もオススメ。Chet Baker『Chet Baker Sings』、
「Housewives」のオリジナルを収録 V.A.『London Is the Place for Me』


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    所属レコード会社ビクターエンタテインメントによって遂に開設されたオフィシャル・サイト。LIVE情報やプロフィールの他、『Seven&Bi-decade』の試聴、吾妻さん本人による(なかなか更新されない)連載等があります。
  • BO GUMBOS 『Get On Up~History Of Bo Gumbos Vol.1』
    バッパーズのドラマー岡地曙裕が在籍した伝説的ロックバンドBO GUMBOS。未発表音源をリノベートして2006年に蘇らせた「新作」がコチラ。11月15日発売です。


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