BONUS TRACK
ガイド記事にボートラがあってもいいじゃないか!というわけで…。小泉今日子 『厚木I.C.』 「サヨナラCOLOR」Kyon2ヴァージョンも収録の2003年作。豪華な作/演奏陣も話題になりました。 |
LIVE会場で見かけたり、「来てたよ」と言う話を良く耳にしたりしたのもこの人(か渡辺満里奈)でした。
現時点での最新作『厚木I.C.』では等身大の大人のポップスで泣かせ、その後2004年に発売されたASA-CHANG & 巡礼「背中」への客演では、実験的な音像とコイズミ歌謡との融合で驚かせてくれました。
そういえば彼女のBOXってまだ出ていないんですねぇ。ベスト盤はたくさんありますが。
近田春夫作によるHOUSE歌謡「Fade Out」(1989)を境にして「アイドル~歌謡ロック期」の前半と、「クラブ・サウンド~アーティスティック期」との後半とに分ければ、そこそこ買いやすい価格に抑えられるだろうし、ファンのニーズにも応えられるのではないでしょうか。隠れた音源もたくさんありそうですし、小泉今日子初のBOX SETの登場をそろそろ期待したいところです。
ちなみにガイドイチオシのKyon2アイテムはシングル 『丘を越えて』。初期東京スカパラダイスオーケストラ(以下スカパラ)のオーセンティックな部分を担った2人、故・青木達之とマーク林こと林昌幸作曲の優しい曲、編曲もスカパラのスカ歌謡です。時代がCDに移行した1990年のリリースだったのでアナログ7inchが存在しないのが、残念!