この夏は隠れ家リゾートへ
梅雨入りした日本列島。でも、北海道だけは別。こんな青空が広がっています。少し遅い新緑の美しさ。吹く風も爽やかでホントいい気持ち。6月の北海道は天国の隣り…。そんな印象です。6月が天国の隣りなら、7月や8月は天国そのものかもしれませんね。
場所は帯広のお隣、幕別町になります。とかち帯広空港から車で約20分、JR帯広駅から車で約40分という信号がほとんどない道をドライブしながら到着。ナビは「目的地周辺です」とガイドするものの、コムニの姿は一向に見えず…。
それもそのはず。コムニは、この地で100年以上の歴史を持つ新田牧場の広大な敷地内にあります。敷地一帯が同じ住所なので、ナビ頼りに行くと入り口がわかりにくいので、道沿いの案内表示をチェックしてくだいね。
で、その敷地ですが、総面積がなんと40万坪! そこに客室はわずか10室! 北海道、それも十勝でなければありえない贅沢な空間です。
さぁ、チェックイン。
コンクリート造りの館内に足を踏み入れると、開放感たっぷりの大きな窓が。その向こうには広い牧草地と林が広がります。このロビーで過ごすのも気持ちがいいのですが…。
▲外観はコンクリートですし、すっきりしすぎて冷たい感じもあったのですが、中に入ると印象が変わります |
この季節は外で過ごしたいですね。パラソルの下で本を読んだり。
▲北海道は日中暑くても、日が暮れると涼しくなります。北国の人にとって、この暑さを楽しめる時間は貴重なのです。 |
青空の下で、こんな贅沢もいいですよね。
▲この日は、ピーチのリキュールをスパークリングワインで割っていただきました。ほんのり甘くて爽やか! 湿度の少ない十勝で飲む泡は最高です。※飲み物は料金別途 |
▲長靴を貸してくれるので、草地の散歩もラクラク。また、MTBも無料貸し出ししてくれますよ。 |
ところで、この頑丈そうな木は樫の木で、樹齢は推定300年!? 幾年月も、この大地を見守ってきたんですね。ちなみに、コムニとはアイヌ語で樫の木の意味です。
▼続いては、お部屋を見てみましょう。