三連単馬券の時代がヤって来る!
大井競馬場で975万円というトテツもない高配当が出たのは、たしか昨年の今頃だったような記憶がある。中央競馬より一足先に導入された三連単が炸裂し、ついに馬券一枚で一千万円も夢ではない時代を迎えた歴史的瞬間だったといえるだろう。そんな素敵な三連単馬券が来月からJRAに導入される。ウレしいようなコワいような気分でその日を待たねばならないが、やはり事前の予習もしておいたほうがいいだろう。まず、三連単とはどんな馬券か?・・と、今さら説明は必要ないと思われるが、念には念を入れておく・・三連単とは『1着→2着→3着を着順通り当てる』馬券だ。先んじて導入されている三連複(1着、2着、3着を順不同で当てる)と馬単(1着→2着を着順通り当てる)が合体した馬券とも言える。そして、その組み合せ数は三連複の6倍に跳ね上がり、思わずウヒョ~な高配当が日常茶飯事となるわけである。
その破壊力が、どの程度のものかは(先週土日の先行発売で)イメージ的にはだいたい掴めたかとは思う。しかし、サンプル数が少ないのは否めないところだ。そこで、今年上半期のG1を三連単で試算したデータがあったので参考にしてみよう。
ザっと、このような感じになるらしい。となれば・・