S63~H1
【キャラ】小林薫
【コピー】GREEN SPIRIT,JRA(S63)
見るたび新しい競馬です(H1)
H2~H3
【キャラ】柳葉敏郎、賀来千香子
【コピー】好奇心100%の競馬です。
H4~H5
【キャラ】高倉健
【コピー】あなたと話したい競馬があります。
H6~H7
【キャラ】中井貴一、真田広之、時任三郎
【コピー】あなたがいるから、競馬は楽しい。
H8~H9
【キャラ】本木雅弘、鶴田真由
【コピー】ひとりひとりに競馬はうれしい
H10~H11
【キャラ】木村拓哉
【コピー】キミの夢は、ここにある。(H10)
走れ、JRA(H11)
H12
【キャラ】緒形拳、松嶋菜々子
【コピー】私を楽しむ、それが競馬。
H13
【キャラ】馬いろいろ(着ぐるみ)
【コピー】競馬が、キミを呼んでいる。
H14
【キャラ】小林薫、永瀬正敏、妻夫木聡
【コピー】GOOD LUCK!
明石家さんまの言う「えー男」が(えー女も)ズラり並んだが、注目すべきはコピーである。当初は・・見るたび新しい、好奇心100%、あなたと話したい、楽しい、うれしい・・という上品戦略でイメージを徐々に構築していたのを、キムタク起用のH10年から路線変更している。どことなく焦りみたいなものが感じられるのは気のせい?
たぶん、売上減少に怒り狂ったJRAの偉い人が「なんでもいいから大物タレントを使え!」といった指令を出し、ウロたえた広告担当者がキムタクを引っぱてきて、コンセプトも決まらぬままに見切りスタートをしてしまったが、ぜんぜんパっとしないCMとなった。(あくまで推測による意見ゆえ真実はわからないが、そんなとこではないか)
そして昨年から完璧に“馬券主義”メッセージに移行している。広告戦略としては“売り”を意識した内容である。もちろん新馬券導入も関係しているだろうし、一般企業もイメージ広告からの脱却をせざる得ないご時世でもあるし、結果的にファンサービスにつながるのなら、それはそれでよしとせねばならない。では、最後にJRAからのメッセージを・・
<JRAサイトより>
2003年キャンペーンは心機一転、年間を通じ核となる企画をラインナップして、もっともっとパワーアップして展開してまいります。ファンの皆様にはもっと深く競馬を楽しんでいただき、また、初心者の皆様にはお気軽に競馬にご参加いただく。そんな願いを込めて、今一度原点に帰り、競馬におけるさまざまな魅力をストレートにアピールしていきます。
ズバリ、キャンペーンのキーワードは『サプライズ!』
競馬でしか味わえない“驚き”“感動”を存分に提供してまいりたいと考えております。
(・・もしや、それって昨日の144万馬券?・・すみません、見逃してました・・もう一回、お願いします)
今年のJRAはめっちゃ・いろいろ・サプライズ!