“馬なり1ハロン劇場”もちろん競馬ファンのアナタなら一度は読んだことあるはず。ん、知らない?・・んなはずないっ!
と断定してしまったが、ピンとこない方は左のイラストをご覧あれ。このタッチに見覚えないとは言わせない。これはファンサイトの馬なり1ハロン牧場からお借りしたもの。な、なんと10万ヒット記念として贈呈されたというレアな一点。こちらもスゴい人気なのである。
しかし作者である“よしだみほ”さんは、奥ゆかしき性格と推定され、人前に露出されることは好まれないようだ。コミックには、ご本人らしきキャラも出現したりするが、その生い立ちを知る人は少ないかもしれない。
では・・熱烈的ファンである私が紹介してもイイかな?・・イイとも~!と勝手にかなりな旧オヤジギャグで了解をもらった。
自叙伝マンガによると、
父;モッコウショクニン(木工職人)
母;ニチブノオシショウ(日舞師匠)
で、手仕事系芸術好き血統として生まれたそうだ。血液型B型。生年月日も明記してあるが、無断で馬齢・・じゃない・・歳を公開するのも失礼であろう。どしても知りたい人は自分で調べるように。
勉強嫌いで音楽と読書が好きなナンてことない子供だったらしい。小学生の時には本のせいで目を悪くしてしまう。(トレードマークの眼鏡はその頃から?)中学ではブラスバンド(パーカッション)をするも、高校では美術を(手違いで)選択したそうだ。その成績は「別段よくもなかった」そうだが、ここで描くことに目覚めてしまった?のかも。
そんな少女時代、舞台演劇にハマってしまう。これは「多感な時期、強い感動にココロを刺激され感受性が鍛えられた」と述べてあり、人生を方向づける出来事だったようだ。それからは“エクウス”という舞台を見たことで馬に関心を持ち、演じられる歴史上の人物や時代背景を学び・・みたいな感じで、舞台演劇ヒトスジとなったのである。(鹿賀丈史さん&滝田栄さんの熱狂的ファンなのはご存知のとおり)
そろそろ「じゃあなんで競馬コミック描いてんの?」という疑問が出てくる頃だろう。それではその経過について・・。