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| タイムスリップしたような感覚に陥るシーズン15第19話は必見！ |
今年46歳になるアレックスは、シーズン4からシーズン11までエリザベス・コーデイ役としてレギュラー出演していました。
キャラクターはイギリスから来た外科フェロー（専門分野での研修医のような立場）で、才能と色気の両方を兼ね備えたエレガントな女医を演じ、得にイギリスやヨーロッパで人気があつまりました。好き嫌いがはっきりしており妥協は大キライな性格でもあります。
最後は夫マーク・グリーンを亡くし、恋愛対象としては見れなかったものの、大切な友人として接してきたロバート・ロマーノに死なれた上、移植手術でシカゴ・カウンティ病院と対立。失意の中イギリスへ帰国する道を選んだのでした。
アレックスは「ＥＲ」降板後帰国し、「ドクター・フー」など人気ドラマに出演。「デスパレートな妻たち」に出演する話もあったそうですが、体系がグラマーすぎると断られたそうです。
今回ゲスト出演したエピソードでは英国ファンが喜びそうなストーリーとなっています。
■エリック・ラ・サール■シーズン15 第19話「In Times of Old （Old Time)」7年ぶりにゲスト出演
今年47歳になるエリックは、シーズン1からシーズン8までピーター・ベントン役としてレギュラー出演。
頭脳明細でクールな外科医というキャラクターで、自身の技術向上とキャリアばかり追い求めてきましたが、後半には情の厚い役へと成長。母親の介護を手伝ってくれた既婚女性理学療法士ジェニー・ブレと不倫関係におちいったときも真剣でした。また、お坊ちゃま気質が抜けないカーターに理不尽なまでに厳しく接していましたが、最後は厚い信頼関係を築き上げます。
元ガールフレンドが早産で生んだ息子は耳が不自由だが、ピーターは必死で親権を取ろうと奮闘。結果、子供との時間と給与を増やすためシカゴ・カウンティ病院を去り、プライベート・プラクティスへ転勤という形でドラマを去りました。
エリックは降板後は、監督として活躍。「ＥＲ」シーズン15には監督としても参加しています。今回ゲスト出演したエピソードでは、ピーターの近況がわかり昔からのファンはとても懐かしく思うことでしょう。
■ジュリアナ・マルグリーズ■シーズン15 第19話「In Times of Old （Old Time)」9年ぶりにゲスト出演
今年43歳になるジュリアナは、シーズン1からシーズン6までキャロル・ハサウェイ役としてレギュラー出演。
当初は1話のみ登場する予定でしたが、反響が大きくレギュラー・キャラクターとなったキャロルは、ダグ・ロスに振り回されながらも、看護師としての仕事はしっかりとこなす芯の強い女性として、多くの女性視聴者に支持されました。ロシア移民の母との葛藤など私生活では苦労が耐えない役でしたが、看護師を天職と認識し、ひたすら走り続けてきました。
なお、ダグとのあいだに双子をもうけ、悩みを振り切って彼のもとへと行く、という形でドラマを去っています。
「ＥＲ」のレギュラー陣の中でエミー賞を受賞したのは、実はジュリアナのみ（2009年3月現在）。降板後は「ザ・グリッド」「ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア」に出演。女優として着実にキャリアを積み上げています。
今回ゲスト出演したエピソードでは、キャロルが今、頑張っていることが明らかになります。ファンもきっと大満足する内容なのではないでしょうか。
■ジョージ・クルーニー■シーズン15 第19話「In Times of Old （Old Time)」7年ぶりにゲスト出演
今年48歳になるジョージは、シーズン1からシーズン5までダグ・ロス役としてレギュラー出演していました。シーズン6のキャロル降板エピソードでも、台詞もなく1、2分程度でしたがゲスト出演しています。
女性の母性本能をくすぐるプレイボーイで、子供の気持ちがよくわかる小児科医というキャラクターは、意外にも多くの男性ファンを獲得。ダラダラしているようで、決めるところは決める、という性格が共感をよんだとされています。ドラマを去ったのも、自分の考えに沿ってシカゴ・カウンティ病院を去ったという最後もよかったのでしょう。
ジョージは映画界で活動するために「ＥＲ」を降板しましたが、その後ハリウッドを代表する銀幕スターへと成長しました。俳優だけでなく、脚本、監督、プロデュースもこなすマルチ・タレントとして知られるほか、父親と共にダルフール問題解決のために奮闘し国連平和大使も務めています。
今回は、前回ちらっとゲスト出演したときとは異なり、エピソードの半分くらい登場。ファンが大喜びする「これぞダグ・ロス！」という演技を見せてくれます！
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ほかにも、シーズン1～3、シーズン8～12までスーザン・ルイス役としてレギュラー出演していたシェリー・ストリングフィールドも、シーズン15に3年ぶりにゲスト出演することが決まっています。
「ＥＲ」終了後ですが、製作総指揮者のジョン・ウェルズとワーナー・ブラザーズ・テレビジョンがプロデュースする、新作刑事ドラマ「Police」が、放送される予定となっています。「Police」が「ＥＲ」に代わるNBCネットワークを代表するドラマになるかどうか、米評論家たちは早くも注目しています。
日本では4月からNHKとBS2で「ER 緊急救命室」シーズン12が、BS2でシーズン13が再放送されます。
なお、シーズン13のDVDは5月13日にリリースされる予定。ほかに、Super! drama TVでシーズン8が放送されています。
シーズン15を日本で視聴するにはまだ時間がかかりそうですが、早ければ来年末、再来年春には見られるかもしれません！
