ハワイ好きにはたまらない『ビヨンド・ザ・ブレイク』『ビヨンド・ザ・ブレイク』オススメ3つの理由■1 ロコも認めるハワイ色強い作品■『ビヨンド・ザ・ブレイク』の撮影ロケは全てハワイのオアフ島で行われおり、ハワイ好きにはたまらない作品となっています。マカハ・ビーチやマカハ・リゾートなど、日本人にも馴染みが深い場所が多く出てきますし、WaveSyncのメンバーたちが共同生活をしているビーチ・ハウスは『ドクター・キルデア』でブレイクし『将軍』などにも出演していたリチャード・チェンバレンが昔住んでいた家として有名です。ハワイを舞台としたドラマはこれまで多く制作されてきましたが、『ビヨンド・ザ・ブレイク』ほどハワイで活躍しているローカル役者を採用している作品はないといわれています。ハワイに住むローカルたちが太鼓判を押す「ハワイ色の強いドラマ」が『ビヨンド・ザ・ブレイク』なのです!■2 見事なキャスティング■メイン・キャストである4人の女性達は、全く異なるキャラクターの持ち主。その個性が、見事なキャスティングにより最大限に生かされているのです。ハワイ・ローカルのカイを演じるのは、2004年度ミス・ティーン・ハワイに輝いたソーニャ・バルモア。男性に媚を売るのが上手な謎多きお嬢様ドーンを演じるのは、ウォーター・スポーツ好きなブロンド美女のスージー・ポラード。実家の生活を助けながら夢や恋を追いかけるバーディーを演じるのは、ダンス振付け師としても活躍しているティファニー・ハインズ。そして、不幸な家庭に育ちながらもサーフィンで人生をリセットしようと努力するレーシーを演じているのは、サーフィン好きな女優としても有名なナタリー・ラムジー。彼女たちが演じているからこそ、ドラマがここまでリアルなものに仕上がっているといっても過言ではないでしょう。また、「ベイ・ウォッチ」「ウィッチブレイド」など数多くのドラマに出演しているデヴィッド・チョカチが、カリスマ的サーファーでWaveSyncの専任コーチ、ジャスティンという重要なポジションを演じており、見事な存在感を出しています。■3 リアルな青春ドラマ■夢を追いかける青春ドラマはここ数年多く制作されていますが、ここまでリアルに描かれたドラマはなかったのではないでしょうか。レーシーの母親は、シングルマザーですが、自分では生計がたてられないため次から次へと生活をサポートしてくれる男性と交際しています。レーシーはその男たちに虐待されていたという過去を持ち、そのため誰に頼ることなく人間に対して悲観的で孤独な一面を持ち合わせています。バーディーも実家が貧しく、彼女がアルバイトで稼ぎ仕送りをしなければ家族が住む家が差し押さえられてしまうという、というプレッシャーを抱えています。ドラマに出てくる裏切りや挫折は、現実に起こりえるものばかり。だからこそ、それらをバネに乗り越えて成長する姿が視聴者に勇気と希望を与えることとなったのです。もちろんサーフィン・シーンもリアルで素晴らしく、サーファーにとってもたまらない作品となっています。【編集部おすすめの購入サイト】Amazonで海外ドラマの DVD をチェック!楽天市場で海外ドラマの CD・DVD をチェック!前のページへ123※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。