B級映画の楽しみのひとつがスターの活躍を見ること。B級映画は、とてつもないアイデアや、予算以上の楽しみを与えてくれるだけでなく、スターの存在によって成り立っています。

B級映画スターの歩む道

ストリート・オブ・ファイヤーの画像
ウィレム・デフォー、ダイアン・レインも出演。主演のマイケル・パレは、その後B級路に
かつてのチャック・ノリスや、チャールズ・ブロンソンのように、B級映画専門の俳優となってしまったスターたち。アカデミー賞や莫大な予算の映画や大ヒットには無縁でも、一度ブレイクできたからこそ得たポジションです。

主演作があってその路線では胸を張って大スターと言われるわけですから、落ちぶれたわけではありません。むしろ、イメージ的には、名前だけでお客を呼べる上、骨太アクションで男らしさを見せ付ける作品も多いのですから美味しい立ち位置にいる俳優ではないでしょうか?

ちょっと前の俳優では、1984年の大ヒット作『ストリート・オブ・ファイヤー』の主演俳優マイケル・パレが、主にB級アクションで活躍していることで有名。他にウィレム・デフォーも、この作品でブレイク。ウィレムは個性を生かし、スターとしては、今ではマイケル・パレをしのぐ勢いです。

他に、『ビッグ・ウェンズデー』でブレイクしたジャン=マイケル・ヴィンセント、『ターミネーター』のマイケル・ビーンなどもB級映画スター。『誰かに見られている』や『戦争の犬たち』などのトム・ベレンジャーも、B級スターとして確固とした地位を築いています。

B級映画最強のスターは?

沈黙の戦艦の画像
スティーブン・セガールのヒット作、『沈黙の戦艦』は見ごたえのある快作。
『ヒドゥン』のカイル・マクラクランや、『ハイランダー 悪魔の戦士』は、ほぼ初めからB級映画で活躍している俳優です。クリスチャン・スレーターは、86年の『薔薇の名前や93年の『トゥルー・ロマンス』などで有名。でも最近は、B級映画主演がメイン。ジャン=クロード・バンダムやドルフ・ラングレンは、誰もが知ってるB級主演スターです。

メジャー作品とはいえなくても、出演作は必ず日本公開されるスティーブン・セガールや、ウェズリー・スナイプスは、B級映画スターとしても別格。スティーブン・セガールは、『沈黙の戦艦』で大ブレイク。『沈黙のステルス』『沈黙の激突』『沈黙の報復』が『オヤジの映画祭』として公開されるほど、今でも人気は健在です。

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