まだ見てない映画があったらラッキーかも? 疲れたときに見て、元気回復しちゃいましょう。日本ではあまりヒットしないと言われている、ハリウッド人気コメディですが、最近は秀作も多いので注目です。
『40歳の童貞男』の初々しさに胸キュン
『40歳の童貞男』は常識を覆すようなパワフルと爆笑度を持った作品。 |
彼の変人ぶりのせいで、職場の同僚は、密かに彼の正体を、連続殺人犯ではないかと疑っています。彼が変人に見える理由は「童貞だから」なんですけどね。
果たして彼は、童貞を卒業することができるんでしょうか? 笑えるけど、ちょっと胸キュン。異性との触れ合いや、自分が自分であることをじっくり学べちゃう映画でもあるんです。
主演は、サタデー・ナイト・ライブ(お笑いテレビ番組)出身のスティーブ・カレル。全米ボックスオフィス首位というこの映画の大ヒットで、一躍スターの座に君臨。「キモキャラ映画が、首位!」というニュースで、話題になった作品ですが、決してキモくはありません。下ネタも、常識内。むしろ、女性のほうが楽しく見れる作品かもしれません。
【作品評価】
さわやか度:★★★★
爆笑度:★★★★
(※最高評価は★5つ)
残念!日本公開は叶わなかった大ヒット作『ウェディング・クラッシャーズ』
男の人はなかなか大人にならないってことを笑いと共に描いています。 |
この映画は、全米で2億ドル台の大ヒットという、記録的なものですが、残念ながら日本では公開されずに、DVD発売のみ。その理由は、ちょっと下ネタが多いせいもあるでしょうか?
主演のオーウェン・ウィルソンも、ヴィンス・ヴォーンも、とってもキュートだと思うのですが、日本での知名度や人気はまだまだです。
それでも、2億ドルの勢いはやっぱり見逃せません。ストーリーも遊びもテンポも、良作の域を超えていて、笑いと同時に、ハッピーな気分にもなれちゃいます。『ディア・ハンター』のクリストファー・ウォーケンや、『ある日どこかで』の美しい清楚なイメージのジェーン・シーモアが、意外な姿を見せてくれます。プロ意識を感じます。
【作品評価】
弾け度:★★★★★
爆笑度:★★★
(※最高評価は★5つ)
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