その5 スタイルを持っても、こだわらない
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| 12月1日公開の『007カジノ・ロワイヤル』のボンド・ガールはエヴァ・グリーン。清楚な美しさでヴェスパを演じる |
ボンドのそれは、例えば女性のタイプ。いったん、スタイルを決めてしまうと、なかなか変えられません。スタイルが自分を縛ってしまうことが、あると思いませんか？
その道を進めば、喜びの予測は簡単です。でも、予測している以上の喜びを感じる機会を奪う可能性もあるのです。スタイルを守ることは安定路線。その安定路線が、自分を縛ってしまうこともあると思います。
時には、スタイルを捨てて、いつもとは違うことを試してみるのは、いかがでしょうか？
小さなことでも、結果は大きな違いをもたらすかもしれません。試した後、またお気に入りのスタイルに戻ったっていいですし、新しいスタイルを開発するのもいいかもしれません。音楽でも映画でもファッションでも、好きな異性のタイプでも、冒険心を発揮して、別のジャンル、別のタイプを選んでみるのは、どうでしょう？
スタイルは自分を語ります。でも、ちょっとだけボンドのスタイル（女性の好み）はいただけないかも？ 自分を語ってしまっています。
その6 結果を手に入れるまで集中し続ける
集中が切れて、休みたくなったり、違うことに手を出したりするのは人の常。でも、なかには辛抱強く結果を手に入れることだけに集中し、行動し続ける人もいます。その代表格がジェームズ・ボンド。ピンポイントで結果をイメージすることで、適切な行動をスタートし、猟犬のように執念深く、しつこく結果を求めます。そこまでやって、結果が出ないほうがおかしいでしょう。それでも失敗することもありますが、いつかは、求めている結果を手に入れるはずです。
ハングリー精神に近いものを保ち続けるのは難しいことかもしれませんが、やり方です。ボンドの場合は、任務ですが、自分にとって大切なものに関連させ、目的をはっきり一つに絞って、それを強くイメージするのです。
それでも、結果が出ない場合は、やり方が間違っているか、まだそれを手に入れる自分になっていないせいかもしれません。時期もあるし、本当は、他にも大切なことがあるのを忘れてしまっているのかも。
今回の記事はいかがだったでしょうか？ スタイリッシュでタフでクールなジェームズ・ボンドも、初めは向こう見ずな無骨者。エレガンスと本当の強さを身につける道程は、私たちにも大きなヒントになると思います。
【関連サイト】
007カジノ・ロワイヤル公式サイト
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