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イ・ジュンギ来日!映画『王の男』記者会見(3ページ目)

韓国で今年3月歴代最高観客動員数を記録した映画『王の男』。日本での公開を前に、出演者たちが来日、会見を行いました!

執筆者:桑畑 優香


自らの運命を振り返るきっかけとなる作品

目線が印象的なイ・ジュンギ。『王の男』で大ブレイクした
―映画がヒットして変わったことは?
ウソン「王の男の撮影が終わって1年以上が経っています。その間何本か映画も撮っていますが、いつも同じ気持ちでどの作品にも臨まなければならないと思っています。この映画に関しては、試験を受けて無事にパスしたような気分がします。韓国で公開したときは、時期的に良い条件ではなかったのです。国内外の大作が競合する中で公開されました。この作品は観客の声援に支えられて成功しました。ハリウッド的な大作としてではなく、人間性豊かな人間の感性がつまった映画として見て欲しいですね。人間愛の部分を見て欲しいです」

ジュンギ「おそらく先輩方は映画に出演した経験もたくさんあるため、周りに関心をもたれても上手く感情を抑えているのだと思います。でも僕は急に注目されたようで、戸惑うこともしばしばありました。この映画は本当に良い経験を与えてくれました。騒がれて心にキズをおったこともなくはありません。でも、夢や欲がでてきて、もっといい作品に出て俳優として成功したいと思うようになりました。良い作品にでて、良い俳優だね、と言われるようになりたいです」

ジニョン「変わったことはありません。単に以前よりも老けたかな、と(笑)。韓国で本当に多くの人に愛していただいた作品です。興行成績よりも観客と意志の疎通を図りたいという気持ちで作りました。これから日本をはじめ外国でも公開されますが、自分の人生と周りの状況を考える、そして自分の運命を振り返る作品だと思います」

映画『王の男』公式ホームページ
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