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LOVEHOLICインタビュー

韓国の音楽シーンにおいて、新しいポップ・ロックスタイルを確立し、絶大な人気を誇るLOVEHOLIC。日本でファーストアルバムをリリースした彼らに、インタビューを行いました!

執筆者:桑畑 優香

韓国の音楽シーンにおいて、新しいポップ・ロックスタイルを確立し、絶大な人気を誇る、世界へと活躍の場を広げる3人組ポップ・ロック・ユニットLOVEHOLIC。
日本でファーストアルバム『F.L.O.R.I.S.T』をリリースした彼らに、インタビューを行いました!

愛に対する痛みと喜び、そして癒しを歌う

ヴォーカルのチソン〈中央〉の声がたまらなく心地よいLOVEHOLIC
―グループ結成の経緯と、LOVEHOLICという名前の由来について教えてください。

「韓国ですでにアーティストとプロデューサーだった 2人(カン・ヒョンミン、イ・ジェハク)がバンドやろうと意気投合し、その後ヴォーカルを公開オーディションで選んだのですが…… 600人を超える応募があり、その中から選ばれたのがチソンです。多くのオーディションを経てあきらめようかと思った頃にチソンに出会い、ひと目で運命的なものを感じました。歌が上手な人は多かったのですが、チソンのようにバンドのフィーリングと合うヴォーカルは他にいませんでした。LOVEHOLICというバンド名は最初から決めていたわけではありません。イ・ジェハクが作ったLOVEHOLICという曲を聞き、愛に対する痛みと喜び、癒しなどを歌うバンドのコンセプトとよく合っていたために、それをバンド名にすることにしました」

―今回のアルバムのコンセプトは何ですか。

「今度アルバムのタイトルは 「F.L.O.R.I.S.T」です。愛と花に対する人の気持ちは似ているような気がします。心をこめて花を育てる気持ち、花がぱっと咲いたときの喜び、花が散ったときの悲しみとむなしさなどは、愛に対する気持ちと同じなのではないでしょうか。一番気に入っているのは、11曲目の「BLOOM」。愛の始まりから終わりまでの感情を良く表現していると思います」

ライブを通じて出会いたい

―このアルバムはどんな人に、どんなシチュエーションで聴いてほしいと思いますか。

「曲ごとに異なりますが……にぎやかな場所よりは、集中できる場所で聞くことをオススメします。例えば車の中や、夜眠る直前とか……。恋が始まりそうな人には勇気を、恋をしている人たちには希望を、愛に苦しむ人たちに癒しになるアルバムとなればいいな、と思います」

―日本と韓国での活動を通じて感じる韓国と日本の音楽シーンの違いについて。
「日本は韓国よりは多様なジャンルの音楽たちが存在をしているように思います。コンサートも多いですし。私たちも小さな舞台であってもライブを通じてみなさんと出会うことができればと思います」

―今後の日本と韓国での活動予定について教えてください。
「現在韓国では3集の制作で忙しく過ごしています。それぞれ個人的にも音楽活動をしているんです。イ・ジェハクは映画音楽、チソンはラジオのDJを担当しています。日本でも年内に2番目のアルバム発売の予定もありますし、一生懸命活動したいと思っています。ライブも行っていきたいですね。応援よろしくお願いいたします!」

     *   *   *   *   *

K-POPというとダンスを生かしたアップテンポの曲……というイメージもありますが、LOVEHOLICの曲はハスキーなボーカルにしっとりとしたメロディー。まさに‘癒し’という言葉がピッタリです。秋の夜、ドライブや眠る前のひとときにピッタリの心地よいサウンドでオススメです!

LOVEHOLIC プロフィール

日本を含むアジア各国のアーティストのプロデュースを手掛け、数々の音楽賞受賞などグローバルな活躍を行ってきたミン(ギター)。
メインストリームから映画音楽まで幅広い分野の作編曲を行い、数多くのヒットを生み出してきたハキス(ベース、プログラミング)。この二人のヒットメイカーが紡ぎ出すハイクオリティでポップな楽曲に、切なさの中にも凛とした力強さを感じさせるチソンのヴォーカルが加わり、LOVEHOLICサウンドが生まれる。

■LOVEHOLIC 公式ホームページ
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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