「僕は2つの面を持ち合わせた男」
一番気に入っている服を選ぶコーナーではスーツをチョイスしたビョンホン。 |
―映画『甘い人生』は、愛がテーマだと思うのですが、主人公は愛情をあまり表現していません。この主人公が抱いていたのはどんな感情だったのでしょうか。
「私はどんな映画であれ、自分が演じる役についてたくさんの話を監督とします。まず私が気がかりだったのは、彼は恋愛の経験があるかどうかということでした。そして私が考えた設定は、恋愛経験がなく、女性に出会ったけれどその感情に気づいていないというものでした」
―アクションシーンなどで一番苦労した点は?
「基本的には肉体的な苦労がつきものなのがアクションシーンです。しかし、『甘い人生』では、意外につらかったのが寒さです。寒い上に水に濡れながら撮影品を変えればならなかったのが大変でした。また、男性の繊細さを表現しなければならなかったので、この撮影をしていた数ヶ月肉体的にも精神的にもナーバスになっていました」
―ドラマ「オールイン」では、ギャンブラーを演じています。実際のイ・ビョンホンさんは性格的に手堅いタイプなのか、大胆に行くタイプなのか、どちらでしょうか。
「私は2つの面を持ち合わせています。あるときは大胆、あるときは小心者、あるときは行儀良いけれどもあるときはちゃめっけがあったりもしますね(笑)」
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